タグ:産業技術総合研究所
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面内電流型磁気メモリーの記録エラーを低減する技術、産総研が開発――次世代メモリーの有力候補になるか。安価な鉄で実現
産業技術総合研究所(産総研)は2018年2月13日、次世代の不揮発性磁気メモリー(MRAM)として研究開発を進めている面内電流型磁気メモリーにおいて、磁石材料の異常ホール効果を利用した新たな記録技術を開発したと発表した。…詳細を見る -
伸縮可能なセンサーデバイス開発が可能に――低耐熱性基板上へのダメージレスはんだ溶融技術を開発
産業技術総合研究所(産総研)は2018年2月9日、低耐熱性プラスチック基板上に、ダメージなく電子部品を実装できる、マイクロ波選択加熱による短時間はんだ溶融技術を開発したと発表した。 IoT社会の進展により、これまで…詳細を見る -
99%以上の高純度で半導体型単層カーボンナノチューブを分離――NECなど、印刷エレクトロニクスに適した半導体型CNTの製造技術を確立
NEC、産業技術総合研究所(産総研)、名城ナノカーボンは2018年2月8日、非イオン性分散剤を使い、99%以上の高純度で半導体型単層カーボンナノチューブ(CNT)を分離できる製造技術の確立に成功したと発表した。新エネルギ…詳細を見る -
230℃までの高温域で使用できる――産総研、耐久性と経済性に優れた耐熱Oリングを開発
産業技術総合研究所(産総研)は2018年2月8日、フッ素ゴム(FKM)とスーパーグロース法で作製した単層カーボンナノチューブ(SGCNT)を複合化して、耐久性と経済性を兼ね備えた耐熱Oリングを開発したと発表した。 …詳細を見る -
自動車や飛行機にかかる風圧の強弱を高密度計測できるセンサーフィルム、産総研が開発
産業技術総合研究所(産総研)は2018年2月6日、風圧分布を高密度に計測できるセンサーフィルムを開発したと発表した。 開発されたセンサーは、樹脂フィルムを小さな羽根状の可動構造に形成し、格子状に配列して構成した。各…詳細を見る -
厚さ数分子の2次元有機単結晶ナノシートの大面積成膜に成功 東大など
産業技術総合研究所(産総研)は2018年2月3日、東京大学などと共同で、厚さ数分子単位の2次元有機単結晶ナノシートの大面積化が可能な成膜プロセスを開発したと発表した。 有機半導体は、その柔軟性や簡便な印刷プロセスで…詳細を見る -
自動車内装品向けの木質意匠パネル、部品の作製技術を開発 産総研など
産業技術総合研究所(産総研)は2018年2月5日、岐センおよび自動車部品メーカーと共同で、自動車内装品向けの木質意匠パネル、部品の作製技術を開発したと発表した。 同技術は、産総研独自の木質流動形成技術に、岐センの木…詳細を見る -
東北大と産総研、リサイクル可能で廃棄物を出さない3次元ナノポーラス合金の作製手法を開発
東北大学と産業技術総合研究所(産総研)は2018年2月2日、気相脱合金法による3次元ナノポーラス合金の新しい作製手法を開発したと発表した。 ナノポーラス合金は、ナノスケールの細孔から構成されるスポンジ状の構造を持ち…詳細を見る -
産総研とNTT、電子1個でオン・オフを表現するデジタル変調技術を開発
産業技術総合研究所(産総研)とNTTは2018年2月2日、電流の最小単位である電子を1個単位でオン・オフ制御できる単一電子デジタル変調技術を開発したと発表した。 ナノテクノロジーの発展に伴い、さまざまな研究分野で測…詳細を見る -
産総研と東大、光子・粒子・電磁波用超伝導検出器の画素数を従来の5倍以上に増大する読出回路を開発
産業技術総合研究所(産総研)は2018年2月1日、東京大学と共同で、1本の読出線上に従来の5倍となる1000画素以上の信号を載せることができる、超伝導検出器用の信号読出回路を開発したと発表した。汎用型高性能計測器の小型化…詳細を見る