タグ:産業技術総合研究所
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アブラムシが植物を操作し、表面加工して巣内を撥水コーティング――東大と産総研
東京大学と産業技術総合研究所(産総研)は2018年10月17日、昆虫が植物を操作して撥水性を持つ巣を作ることを発見したと発表した。 生物の体表面は、環境への適応の結果、さまざまな微細構造を示す。中でも、濡れ/汚れを…詳細を見る -
産総研、人間と同じ重労働が可能な人間型ロボット試作機「HRP-5P」を開発――建築現場などで実用化を目指す
産業技術総合研究所(産総研)は2018年9月27日、人間の重労働作業や危険な環境での作業を自律的に代替することを目指した人間型ロボットの試作機「HRP-5P」を開発したと発表した。 産総研は、これまで複数の民間企業…詳細を見る -
長期間運転可能なイッテルビウム光格子時計を開発――国際的な標準時の精度向上に貢献 産総研と横浜国大
産業技術総合研究所(産総研)は2018年9月21日、横浜国立大学と共同で、長期運転できるイッテルビウム光格子時計を開発したと発表した。 光格子時計は光を用いる原子時計(光時計)の1つで、多数の原子をレーザー光によっ…詳細を見る -
カリウムを用いた新しい“低コスト”蓄電池の実現に貢献――産総研ら、4V級カリウムイオン電池用酸化物正極材料を開発
産業技術総合研究所(産総研)は2018年9月20日、立命館大学、中国の南京郵電大学らの研究グループと、次世代の蓄電池であるカリウムイオン電池用の4V級酸化物正極材料を開発したと発表した。 大型蓄電池において、エネル…詳細を見る -
1万倍以上高速化、物理化学と機械学習で化学物質の物性値を高精度に予測する手法を開発――産総研
産業技術総合研究所(産総研)は2018年9月19日、東京大学の生産技術研究所と共同で、物理化学の知識と機械学習を組み合わせて、化学物質の分子構造から物性値を高速・高精度に予測する手法を開発したと発表した。理論計算を1万倍…詳細を見る -
長寿命/高耐熱/高耐圧Oリングを発売へ――世界初、スーパーグロース法で量産された単層カーボンナノチューブ応用製品
産業技術総合研究所と、日本ゼオン・サンアロー・産総研 CNT複合材料研究拠点(以下、TACC)は2018年9月13日、単層カーボンナノチューブ(CNT)含有の耐熱フッ素ゴム(FKM)の開発を発展させ、市販品FKM材料の3…詳細を見る -
JAISTら、銅スズ亜鉛硫化物系ナノ粒子から環境に優しく熱電変換性能の高いナノコンポジット熱電材料を創製
北陸先端科学技術大学院大学(JAIST)は2018年8月23日、日本触媒、産業技術総合研究所(産総研)と共同で、銅スズ亜鉛硫化物系ナノ粒子を化学合成し焼結することで、環境に優しい銅スズ亜鉛硫化物系ナノ構造熱電材料を創製し…詳細を見る -
産総研、約99%と高選択的にナイロンの原料を合成――太陽光を利用した半導体光電極で、高難度のC-H結合切断と選択反応を実現
産業技術総合研究所(産総研)は2018年8月2日、酸化物の半導体光電極を用い、ナイロンなどの原料であるKAオイル(シクロヘキサノン+シクロヘキサノール)を常温/常圧下で合成する技術を開発したと発表した。太陽光エネルギーを…詳細を見る -
世界で最も低ノイズの有機トランジスタ作製に成功 東大と産総研など
東京大学と産業技術総合研究所などによる研究グループは2018年7月18日、有機トランジスタのノイズの原因となるトラップ(半導体中の電荷が空間的/エネルギー的に捕獲されること)の密度を高感度で定量化する技術を開発し、ノイズ…詳細を見る -
産総研など、実用サイズのプロトン導電性セラミック燃料電池セル作製に成功
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と産業技術総合研究所(産総研)は2018年7月4日、NEDO事業において、産総研などによる研究グループが、世界で初めて実用サイズのプロトン導電性セラミック燃料電池セル(PCF…詳細を見る