タグ:電解液
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出力電流が従来比10倍のリチウム空気電池を開発――小型ドローンのホバリングに要する出力レベルを達成 NIMSと成蹊大学
物質・材料研究機構(NIMS)は2025年3月11日、成蹊大学との共同研究チームが、出力電流が従来比10倍のリチウム空気電池を開発したと発表した。 リチウム空気電池は、空気中の酸素とリチウムを用いて充放電する二次電…詳細を見る -
従来の黒鉛負極に比べて10倍のエネルギー密度をもち、1000kmの航続距離、急速充電を可能にするEVバッテリー
エンジニアリング企業の独FEVは2024年12月5日、最新世代のラージフットプリント型リチウムセラミックバッテリー(LLCB:Large-Footprint Lithium Ceramic Battery)を発表した。こ…詳細を見る -
ポリマーを使って完全にリサイクル可能な全固体電池を実現
電解液ではなく固体電解質を用いる全固体電池は、エネルギー密度や安全性が高いため、従来の電解液を用いるリチウムイオン電池に代わる新しい電池として期待されている。しかし、固体のリチウム電池はリサイクルがより困難であり、環境に…詳細を見る -
亜鉛とリグニンを使用した、安価でリサイクル可能な蓄電池の開発
スウェーデンのリンショーピング大学は2024年5月14日、同大学を中心とする研究チームが、ポリアクリル酸カリウムを含んだ電解液を使用し、8000サイクル以上使用しても80%の性能を維持できる亜鉛・リグニン電池を開発したと…詳細を見る -
電解液に水を使用した、安全でリサイクル可能なマグネシウムイオン電池の開発
オーストラリアのロイヤルメルボルン工科大学(RMIT)は2024年2月22日、同大学の研究チームが、中国GrapheneXと産学連携し、電極間に流れる電解液に水を使用した、安全でリサイクル可能な水系マグネシウムイオン電池…詳細を見る -
熱伝導率を制御する全固体電気化学熱トランジスタを作製 北海道大学
北海道大学電子科学研究所の太田裕道教授らの研究グループは2023年2月22日、熱の伝わり方を電気スイッチで切り替える全固体電気化学熱トランジスタを実現したと発表した。電気スイッチで熱の伝わり方を切り替える技術に向けた大き…詳細を見る -
リチウム金属負極の新たな劣化抑制技術を開発――複数の新規有望電解液を提示 東大ら
東京大学は2022年10月28日、名古屋工業大学と協力し、リチウムイオン電池のエネルギー密度向上に寄与する可能性のある、リチウム金属負極の劣化抑制技術を開発したと発表した。 現在リチウムイオン電池の負極には炭素材料…詳細を見る -
多機能電解液の設計および合成に成功――高い難燃性と高エネルギー密度、長寿命を兼ね備えたリチウムイオン電池の実現へ 東京大学
東京大学は2020年3月3日、同大学大学院工学系研究科の山田淳夫教授と理学系研究科の中村栄一特任教授らのグループが、炭酸エステル類を代替する多機能溶媒の設計および合成に成功したと発表した。リチウムイオン電池用電解液に用い…詳細を見る -
リチウムイオン二次電池の材料世界市場、2022年には2.5倍の4兆5千億円に――大型用途で需要が拡大 富士経済調査
富士経済は2019年4月22日、xEV向けやESS(電力貯蔵システム)向けなど、大型用途を中心に市場が拡大しているリチウムイオン二次電池の材料市場について調査し、その結果を「2018 電池関連市場実態総調査 No.3」に…詳細を見る