タグ:カーボンナノチューブ
-
3Dプリントの強度を2.75倍に――カーボンナノチューブの特性を生かし積層面を”溶接”
3Dプリンターで製作した部品は、航空宇宙や軍事関連、医療機器に至るまで、幅広い業界で利用されている。 しかし現在のところ、3Dプリント部品には比較的壊れやすいという課題があり、試作品や玩具部品としての利用が主な用途…詳細を見る -
東大など、カーボンナノチューブの内包物質による熱伝導性の変化を実証
東京大学は2017年8月1日、名古屋大学、スタンフォード大学と共同で、内包物質による単層カーボンナノチューブの熱伝導性の変調効果を実証したことを発表した。同大学らによると世界で初めての実証となるという。 カーボンナ…詳細を見る -
岡山大学、可視光での水素製造効率47%の光触媒を開発――CO2フリー水素製造技術の実用化へ
岡山大学は2017年6月23日、吸収した可視光の47%を水素に変換できるカーボンナノチューブ光触媒を開発したと発表した。 岡山大学の研究グループはこれまでに、カーボンナノチューブによる水素製造が可能であることを明ら…詳細を見る -
産総研、カーボンナノチューブを用いて高温でも形状を維持できるOリングを開発
産業技術総合研究所(産総研)は2017年6月8日、カーボンナノチューブを用いて、高温/高圧耐性に優れ、しかも高温でも形状を維持できるOリングを開発したと発表した。 今回開発したOリングは、スーパーグロース法を用いて…詳細を見る -
単一構造のカーボンナノチューブ合成へ道筋。名古屋大、カーボンナノベルトを世界で初めて合成
名古屋大学は2017年4月14日、カーボンナノチューブの部分構造を持つ「カーボンナノベルト」の合成に世界で初めて成功したと発表した。単一構造のカーボンナノチューブ合成につながる成果だと見られている。研究成果は、「Scie…詳細を見る -
リチウムイオン電池の15倍相当の蓄電容量に。カーボンナノチューブ採用のリチウム空気電池を開発
物質・材料研究機構は2017年4月5日、空気極(正極)にカーボンナノチューブを採用したことで、従来のリチウムイオン電池と比べて15倍相当の蓄電容量を持つリチウム空気電池の開発に成功したと発表した。リチウム空気電池が実用化…詳細を見る -
富士通セミコンダクターら3社、カーボンナノチューブを使った不揮発性メモリの共同開発に合意
富士通セミコンダクターと三重富士通セミコンダクターは、米Nanteroのカーボンナノチューブ(Carbon Nanotube)を利用した不揮発性メモリ「NRAM」のライセンスを受け、55nmテクノロジーでの商品化に向けて…詳細を見る -
ミズノ、CNTとの複合によりCFRPの衝撃強度向上に成功
ミズノは2016年7月7日、カーボンナノチューブ(CNT)の利用によって炭素繊維強化プラスチック(CFRP)の衝撃強度向上に成功したと発表した。同社が今回確立した技術では、これまで困難とされていたCNTとCFRPの複合化…詳細を見る