タグ:カーボンナノチューブ
-
カーボンナノチューブ塊を良好にほぐして性能最大化する技術、車載用スピーカーに採用
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は2021年7月1日、NEDOのプロジェクトにおいてGSIクレオスが開発したカーボンナノチューブ(CNT)の性能を最大限に発現させる技術が、三菱電機に採用されたと発表した。車…詳細を見る -
テラヘルツカメラパッチシートを開発――自由度の高いフレキシブル非破壊検査を達成 東工大と理研
東京工業大学は2021年2月3日、同大学科学技術創成研究院と理化学研究所の研究グループが、様々なモノに適用できるフレキシブル非破壊検査シートを開発したと発表した。カーボンナノチューブ膜を材料としたテラヘルツカメラパッチシ…詳細を見る -
14cmのカーボンナノチューブフォレストの成長に成功――CNTの新用途や低コスト化に寄与 早稲田大学と静岡大学
早稲田大学は2020年10月21日、同大学理工学術院総合研究所と静岡大学工学部電子物質科学科の共同研究チームが、14cmのカーボンナノチューブ(以下、CNT)フォレストの成長に成功したと発表した。CNTの新用途の可能性や…詳細を見る -
EVを進化させる新たな高導電性複合材料を開発――カーボンナノチューブで銅線の電流容量を増大
オークリッジ国立研究所(ORNL)の研究チームが、銅線の電流容量を増大する、カーボンナノチューブ(CNT:Carbon Nano Tube)と銅マトリックスから構成される複合材料を開発した。同等の電気抵抗で、より大きな電…詳細を見る -
木材、バクテリア、太陽の助けを借りて水を浄化する太陽光蒸気発生器を開発
バクテリアが生産するナノ材料の助けを借り、太陽エネルギーを利用して水を浄化する木材ベースの蒸気発生器が開発された。この研究は中国科学技術大学によるもので、2020年7月8日『Nano Letters』に掲載された。 …詳細を見る -
大気中から水を生成する機能を備えた冷却装置を開発――外部エネルギー源不要で太陽電池パネルの出力向上に寄与
高温気候下で、空気中の水分を利用して太陽電池の効率を上げる水分採取装置がサウジアラビアで開発された。 商用のシリコン太陽電池パネルは、温度が上がると発電効率が下がり、一般に、1℃上昇すると出力(日射を電力に変換でき…詳細を見る -
MIT、植物がストレスを感じると通知するナノセンサーを開発
マサチューセッツ工科大学(MIT)は、カーボンナノチューブのセンサーを利用し、植物がダメージを受けたときに発生する過酸化水素のシグナル伝達波を、リアルタイムで検知する技術を開発した。 ナノセンサーを植物の葉に埋め込…詳細を見る -
微生物発電による電流をプログラム制御できる材料を開発――「バイオハイブリッド」システムへの応用に期待
独カールスルーエ工科大学(KIT)は、電気化学的に活性な「発電」するバクテリアを利用した「バイオハイブリッド」システムの実現に向けて、バクテリアが作る電子を効率的に伝導し、電流をプログラム制御できる材料を開発した。 …詳細を見る -
繊維状カーボンを用いた柔軟で高い熱伝導性のゴム複合材料を開発――環動高分子と複合化 産総研と東大
産業技術総合研究所は2020年2月17日、東京大学らと共同で、カーボンナノファイバー(CNF)とカーボンナノチューブ(CNT)の2種類の繊維状カーボンなどを用いて、ゴムのような柔軟性を持ちかつ金属並みの高い熱伝導性を示す…詳細を見る -
米軍が資金提供するプロジェクトが5G技術を推進する可能性
アメリカ陸軍は、2019年11月21日、Carbonicsと南カリフォルニア大学が共同開発を進めていたカーボンナノチューブ技術が、無線周波数アプリケーションで初めて100GHzを超える速度を達成したと発表した。この研究論…詳細を見る