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沖縄北西沖に沈む軍艦エモンズを高精度で可視化――九州大など、新手法で成功
九州大学などによる研究グループは2018年6月20日、沖縄の古宇利島沖水深40mに沈む米国の軍艦エモンズ(USS Emmons)について、革新的な方法で詳細に可視化することに成功したと発表した。 エモンズは第2次大…詳細を見る -
宇宙線ミュオンが電子機器の誤作動を起こすーー九州大などが負ミュオンは正ミュオンよりもビット反転を起こすことを実証
九州大学や大阪大学などの共同研究グループは2018年5月29日、J-PARC物質・生命科学実験施設(MLF)内のミュオン実験装置MUSEで半導体デバイスに対する正および負ミュオン照射試験を行い、正ミュオンに比べて負ミュオ…詳細を見る -
ビール工場の排水で発電――九州大とアサヒがバイオメタンガスを用いた長時間連続発電に成功
九州大学は2018年5月15日、アサヒグループホールディングス(以下、AGHD)との共同研究で、ビール工場の製造工程で生成される多量のバイオメタンガス(以下、バイオガス)を利用した固体酸化物形燃料電池(以下、SOFC)に…詳細を見る -
超高速伝送と省電力化に成功――電気光学ポリマーを用いた光変調器を開発 九州大など
九州大学は2018年5月15日、日産化学工業と共同で優れた電気光学特性と熱安定性を持つポリマーの開発を、アダマンド並木精密宝石と共同で超高速光変調器のモジュール開発をそれぞれ進め、従来の無機系光変調器では到達困難な光デー…詳細を見る -
チップ上光集積素子へ新たな道――慶大ら、シリコン上に直接形成可能なグラフェン高速発光素子を開発
慶應義塾大学らは2018年3月29日、JST戦略的創造研究推進事業において、九州大学と共同でシリコンチップ上で動作する高速なグラフェン発光素子を開発したと発表した。光のオンオフを高速に変化できるメカニズムも新たに発見した…詳細を見る -
新超重元素の質量数、原子番号の決定に道筋――メンデレビウム同位体など6個の超ウラン元素同位体の直接質量測定に成功
高エネルギー加速器研究機構、理化学研究所、九州大学を中心とする国際共同研究グループは2018年3月29日、原子番号Z=101番のメンデレビウムの同位体4個およびアインスタイニウム、フェルミウムの計6個の超ウラン元素同位体…詳細を見る -
阪大ら、パルス中性子ビームにより原子サイズでの未知の力を検証
大阪大学は2018年3月23日、九州大学、高エネルギー加速器研究機構、名古屋大学、インディアナ大学と共同で、大強度陽子加速器施設(J-PARC)のパルス中性子源を用いて、原子の大きさ程度の距離に働く未知の力の探索を行った…詳細を見る -
テラビット級の高速動作が1素子で可能な半導体レーザー――九大が超高速「モード選択」光源を開発
九州大学は2018年3月12日、同大学の浜本貴一教授の研究グループが、超高速「モード選択」光源を開発したと発表した。テラビット級の高速動作が1素子で可能な半導体レーザーで、IT機器内の配線速度の飛躍的向上につながるという…詳細を見る -
持ち運びできる微生物センサーを名大などが開発――屋外での微生物計測が可能に
名古屋大学、大阪大学、九州大学および科学技術振興機構(JST)の研究グループは2018年3月7日、従来の技術では困難であった持ち運び可能な微生物センサーを開発したと発表した。屋外での微生物計測を可能にするもので、内閣府の…詳細を見る -
ナノ合金の結晶構造を自由に制御する手法を、京大、九大などが開発 革新的材料の創製に期待
京都大学、九州大学および高輝度光科学研究センター(JASRI)による研究グループは2018年2月6日、ナノ合金の画期的な構造制御法を開発したと発表した。金とルテニウムのナノ合金について、その合成方法を工夫し、同一組成でも…詳細を見る