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次世代の高効率水素製造技術「SOEC」の400kW容量デモ機が稼働開始 三菱重工
三菱重工業は2024年4月25日、次世代の高効率水素製造技術である固体酸化物水蒸気電解(SOEC)のデモ機の運転を高砂水素パークで開始したと発表した。今後、数年以内にMWクラスのSOECシステム実証設備を同パーク内に設置…詳細を見る -
1台のセルスタックで水素製造と発電ができるSOCシステムを開発――季節間の電力需給の調整が可能に 日本特殊陶業
日本特殊陶業は2024年3月27日、1台のセルスタックで、水電解による水素製造と燃料電池による発電ができる「リバーシブルSOCシステム」を発表した。開発中の固体酸化物形セル(SOC)を使用している。 現在、余剰電力…詳細を見る -
バイオエタノールを使用して高効率に発電する定置型発電システムのトライアル運用を開始 日産自動車
日産自動車は2024年3月6日、栃木工場にて、バイオエタノールを使用して高効率に発電する定置型発電システムの、トライアル運用を開始したと発表した。トライアル運用を通して発電量を向上させながら、2030年からの本格運用を目…詳細を見る -
バイオエタノールを燃料とした固体酸化物型燃料電池を開発――水素以外の燃料による燃料電池の開発促進に期待 GSアライアンス
GSアライアンスは2021年7月6日、同社が開発している固体酸化物型燃料電池用の電極や固体電解質などを応用し、バイオエタノールを燃料とした固体酸化物型燃料電池(SOFC:Solid Oxide Fuel Cell)を開発…詳細を見る -
アパタイト型ランタンシリケート系固体電解質を用いた固体酸化物型燃料電池を開発 GSアライアンスら
GSアライアンスは2020年9月15日、兵庫県立大学および兵庫県立工業技術センターと共同で、アパタイト型ランタンシリケート系固体電解質を用いた固体酸化物型燃料電池(SOFC:Solid Oxide Fuel Cell)を…詳細を見る -
低温域で世界最高水準のプロトン伝導度を示す新材料を発見――燃料電池やセンサーなどへの応用に期待 東工大
東京工業大学理学院化学系の村上泰斗特任助教と八島正知教授ら研究グループは2020年5月26日、中低温域で世界最高水準のプロトン(H+、水素イオン)伝導度を示す新材料「Ba5Er2Al2ZrO13」を発見したと発表した。豪…詳細を見る -
400℃で動作する固体酸化物型燃料電池に用いる電解質材料を開発――プロトン伝導性が高く化学的に安定
九州大学、宮崎大学、科学技術振興機構(JST)は2020年5月28日、400℃の中温度で動作する固体酸化物型燃料電池(SOFC)に用いられる電解質材料を開発したと発表した。この電解質材料は、高いプロトン伝導性と化学的安定…詳細を見る -
燃料電池向け高反応率/低稼働温度の空気極材料開発――SOFCの稼働温度を200℃低減 中部大学
中部大学は2019年4月22日、従来よりも反応率が高く、かつ低温稼働が可能な、燃料電池向けの空気極材料を開発したと発表した。 燃料電池には、主に固体高分子型燃料電池(PEFC)と固体酸化物形燃料電池(SOFC)の2…詳細を見る -
燃料電池システム世界市場予測、30年度は17年度比約28倍の約5兆円に 富士経済調査
富士経済は2019年1月11日、燃料電池システムの世界市場についての調査結果を「2018年版 燃料電池関連技術・市場の将来展望」として発表した。同調査では、燃料電池システムの世界市場を用途分野別、タイプ別、需要エリア別に…詳細を見る -
ビール工場の排水で発電――九州大とアサヒがバイオメタンガスを用いた長時間連続発電に成功
九州大学は2018年5月15日、アサヒグループホールディングス(以下、AGHD)との共同研究で、ビール工場の製造工程で生成される多量のバイオメタンガス(以下、バイオガス)を利用した固体酸化物形燃料電池(以下、SOFC)に…詳細を見る