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ウルトラファインバブルを用いた金属腐食抑制に成功――地熱発電で使われる配管と同じ鋼材の腐食を20~50%抑制 九州大学と安斉管鉄
九州大学は2020年10月9日、安斉管鉄と共同で、数十~数百nm径の超微小気泡であるウルトラファインバブルを用いた金属腐食の抑制に成功したと発表した。 地熱発電は再生可能エネルギーとして注目されており、日本国内での…詳細を見る -
ハサミムシの翅の複雑な折り畳みパターンをシンプルなルールで作図できることが判明――工学的応用に期待 九州大学、米オックスフォード大学
九州大学は2020年7月14日、同大学大学院芸術工学研究院の斉藤一哉講師と米オックスフォード大学自然史博物館の研究者らが共同で、ハサミムシの翅(はね)の複雑な折り畳みパターンを単純な幾何学的ルールで作図できることを明らか…詳細を見る -
400℃で動作する固体酸化物型燃料電池に用いる電解質材料を開発――プロトン伝導性が高く化学的に安定
九州大学、宮崎大学、科学技術振興機構(JST)は2020年5月28日、400℃の中温度で動作する固体酸化物型燃料電池(SOFC)に用いられる電解質材料を開発したと発表した。この電解質材料は、高いプロトン伝導性と化学的安定…詳細を見る -
化学反応経路を予測する理論計算で新規の凝集誘起発光色素(AIE色素)を開発 京都大学ら
京都大学 福井謙一記念研究センターは2020年4月8日、特定研究員の鈴木聡氏、東京工業大学、九州大学、大阪大学、仏ナント大学と共同で、理論計算による新設計法で凝集誘起発光色素(AIE色素)の開発に成功したと発表した。化学…詳細を見る -
シリコンナノ構造体にロジウムナノ粒子を固定化した触媒を開発――第二世代バイオディーゼル燃料を合成 理研、中部大学ら
理化学研究所、自然科学研究機構分子科学研究所、中部大学、東京工業大学、九州大学の研究グループは2020年1月28日、シリコンナノ構造体にロジウムナノ粒子を固定化した触媒を開発し、それを用いて第二世代バイオディーゼル燃料を…詳細を見る -
1滴の水滴から5Vの発電をする技術を開発――雨滴など流体から発電するIoTデバイスへの応用に期待 九州大と名古屋大
九州大学は2019年12月16日、名古屋大学と共同で、1滴の水滴から5V以上の発電ができる技術を開発したと発表した。 IoTの適用範囲が広がるに従って、さまざまな環境下でセンサーを駆動するための技術として、環境に存…詳細を見る -
青色EL材料として高い特性を示す有機ホウ素化合物を開発――青色有機ELの低コスト化に期待 茨城大など
茨城大学は2019年11月25日、九州大学および京都大学と共同で、有機ホウ素化合物を活用した、高い発光効率と色純度を持つ有機EL向け青色蛍光体を開発したと発表した。 有機ELは、軽く、フレキシブルで、輝度、コントラ…詳細を見る -
ペロブスカイトLEDの発光効率を約4倍に向上させることに成功――次世代型ディスプレイ開発が加速、医療や通信分野にも貢献 九州大学など
九州大学は2019年11月12日、擬二次元ペロブスカイトLEDの発光効率を約4倍に向上させることに成功したと発表した。金属ハライドペロブスカイトに添加物を加えて作る擬二次元ペロブスカイトの発光過程を詳細に解析し、適切な添…詳細を見る -
低環境負荷で高効率なアミノ酸合成法を開発――再生可能エネルギーから調達した電気と水、木質バイオマスから抽出した有機酸を使用 九州大学
九州大学カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所は2019年11月1日、再生可能エネルギーから調達できる電気エネルギーと水を使って効率よくアミノ酸を合成することに成功したと発表した。 アミノ酸は、生物の重要な構成…詳細を見る -
直径約23nmのセラミックナノ粒子における原子位置の「ずれ」を可視化――コンデンサのさらなる小型化、高性能化に期待 九州大学
九州大学は2019年9月3日、直径約23nmのセラミックナノ粒子における原子位置の「ずれ」を可視化することに成功したと発表した。さらに、このずれに起因して電気が溜まっていることや、粒子の上側と中程で溜まっている電気のプラ…詳細を見る