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東大と東北大、乱れが極めて少ない原子層厚さの 2 次元超伝導体を実現し、新規電子相を発見
東京大学と東北大学の研究グループは2018年2月22日、セラミック半導体の一種で、かつ2次元物質と呼ばれる層状窒化物・塩化窒化ジルコニウム(ZrNCl)と二流化モリブデン(MoS2)の表面に厚さ1~2ナノメートルで、乱れ…詳細を見る -
皮膚に直接貼り付けて使用できるスキンディスプレイを東大と大日本印刷が開発
科学技術振興機構(JST)は2018年2月18日、東京大学と大日本印刷が共同で、薄型で伸縮自在な皮膚に直接貼り付けて使用できる「スキンディスプレイ」の開発に成功したと発表した。 JSTによると、超高齢化社会を迎える…詳細を見る -
ひずみ方向を検出する「フレキシブルスピンデバイス」を東大が開発、動作実証に成功
東京大学は2018年2月9日、ひずみ方向を検出する「フレキシブルスピンデバイス」の動作実証に成功したと発表した。 ひずみセンサは、電気抵抗が長さに比例し、断面積に反比例する仕組みを用いてひずみの大きさを検出する。そ…詳細を見る -
水と似たシリカがガラス化しやすいのはなぜか――東大が局所的構造の類似性と相違点を解明
東京大学の研究グループは2018年2月6日、水とシリカの類似性と相違点を研究し、両者の局所的な液体構造の類似性と相違点をあぶりだすことに成功したと発表した。2018年2月5日付の米国科学アカデミー紀要オンライン版にて、同…詳細を見る -
厚さ数分子の2次元有機単結晶ナノシートの大面積成膜に成功 東大など
産業技術総合研究所(産総研)は2018年2月3日、東京大学などと共同で、厚さ数分子単位の2次元有機単結晶ナノシートの大面積化が可能な成膜プロセスを開発したと発表した。 有機半導体は、その柔軟性や簡便な印刷プロセスで…詳細を見る -
産総研と東大、光子・粒子・電磁波用超伝導検出器の画素数を従来の5倍以上に増大する読出回路を開発
産業技術総合研究所(産総研)は2018年2月1日、東京大学と共同で、1本の読出線上に従来の5倍となる1000画素以上の信号を載せることができる、超伝導検出器用の信号読出回路を開発したと発表した。汎用型高性能計測器の小型化…詳細を見る -
電磁濃縮法により985テスラという強力な磁場発生と、その測定に成功 東大
東京大学物性研究所の嶽山正二郎教授、中村大輔助教、澤部博信技術職員の研究グループは2018年1月31日、電磁濃縮法という超強磁場発生方法により985テスラという強力な磁場を発生し、それを高精度に計測することに成功したと発…詳細を見る -
東大、超高速メモリーへ応用可能な光誘起マルチフェロイクス状態の発現に成功
東京大学は2018年1月30日、強磁性と強誘電性が共存するマルチフェロイクス状態を、超短パルスレーザー照射によって、1兆分の1秒以下の非常に短時間で発現させることに成功したと発表した。 物質内部のミクロな磁石の方向…詳細を見る -
東大と理研など、トポロジカル磁気構造体をもつ化合物MnGeで大きな熱電効果を発見
東京大学、理化学研究所、東北大学による研究グループは2018年1月29日、トポロジカル磁気構造体をもつ化合物MnGe(Mnはマンガン、Geはゲルマニウム)において、大きな熱電効果を発見したと発表した。またこの現象の機構が…詳細を見る -
磁気光学効果の新たな起源を解明――東大と理研など、反強磁性金属での磁気光学カー効果を観測
東京大学と理化学研究所(理研)は2018年1月27日、 米国の研究グループと協力し、室温において磁気光学カー効果を示す反強磁性金属の開発に成功したと発表した。 磁気光学カー効果は、磁性体に直線偏光した光を当てた際に…詳細を見る