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試作やデザインの高速化、3次元実体ディスプレイへの応用に期待――東大、数十秒で出力でき再利用も可能な3次元物体造形装置「Dynablock」を開発
東京大学は2018年10月11日、磁石が埋め込まれた9mmサイズのブロックを組み立てることで、任意の3次元形状を素早く造形できる3次元物体造形装置「Dynablock(ダイナブロック)」を開発したと発表した。 近年…詳細を見る -
次世代の自立駆動型センサーデバイスの実現に期待――理研と東大、太陽電池駆動の皮膚貼付け型心電計測デバイスを開発
理化学研究所(理研)と東京大学らの共同研究グループは2018年9月27日、「超薄型有機太陽電池」で駆動し、心電波形を計測する「皮膚貼付け型心電計測デバイス」の開発に成功したと発表した。生体情報の常時モニタリングなど、次世…詳細を見る -
自己修復する耐熱性の多孔性結晶を合成――弱く可逆的な結合を導入し致命的損傷を回避 東大など
東京大学は2018年9月21日、理化学研究所、名古屋大学、京都大学と共同で、優れた耐熱性と自己修復性を両立させた多孔性結晶の合成に成功したと発表した。 小さな細孔を持つ物質から成る多孔性材料は、空気清浄フィルターや…詳細を見る -
1万倍以上高速化、物理化学と機械学習で化学物質の物性値を高精度に予測する手法を開発――産総研
産業技術総合研究所(産総研)は2018年9月19日、東京大学の生産技術研究所と共同で、物理化学の知識と機械学習を組み合わせて、化学物質の分子構造から物性値を高速・高精度に予測する手法を開発したと発表した。理論計算を1万倍…詳細を見る -
ナノサイズの単軸回転型分子ベアリングを発見――水素結合をリレーすることで単軸回転
東京大学は2018年9月18日、ナノメートルサイズのボウル状分子が筒状分子の中で単軸回転(1つの軸を中心とした回転)することを発見したと発表した。この「ボウルと筒」からなる分子ベアリングは、「CH-π水素結合」という相互…詳細を見る -
東大物性研が1200テスラの磁場計測に成功――室内で世界最高、固体電子物性研究の“強力な手段”に
東京大学は2018年9月18日、室内で1200テスラの磁場を発生させて、高い信頼性で計測することに成功したと発表した。同大学の物性研究所で導入を進めていた1000テスラ級電磁濃縮超強磁場発生装置を完成させて、磁場の発生に…詳細を見る -
東大とハーバード大、結晶の対称性全230種のトポロジカルな性質を表す指標を発見 ――トポロジカル物質の包括的な新理論を提案
東京大学とハーバード大学は、トポロジカル絶縁体やトポロジカル半金属と呼ばれる物質群を包括的に扱うことができる新理論を発表した。研究成果は、2017年6月30日にNature Communicationsにてオンライン公開…詳細を見る -
「トポロジカル絶縁体」と「普通の絶縁体」の中間の新しい絶縁体を発見 東大など
東京大学は2018年9月12日、米ハーバード大学や米マサチューセッツ工科大学と共同で、トポロジカル絶縁体と普通の絶縁体の中間の新しい絶縁体が存在することを理論的に解明したと発表した。物質のトポロジーを利用した新デバイスの…詳細を見る -
太陽観測ロケットFOXSI-3の打ち上げ成功――コロナからの軟X線集光撮像分光観測に日本の技術が貢献
国立天文台は2018年9月11日、日米共同の太陽観測ロケット「FOXSI-3」の打ち上げに成功したと発表した。FOXSI-3には日本の研究グループが開発した観測装置が搭載されている。打ち上げは、米国ニューメキシコ州ホワイ…詳細を見る -
東大、分子1個でできたレバー型スイッチの駆動に成功――より複雑な分子マシンの開発に期待
東京大学は2018年9月11日、1個の分子からできた「レバー型スイッチ」を駆動させることに成功したと発表した。レバー型分子スイッチのメカニズムが解明されたことで、より複雑な分子マシンの開発が期待されるという。 分子…詳細を見る