アーカイブ:2017年 9月
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住友重機械、自動車のボディ・フレームを大幅に軽量化する製造システム「STAF」の評価設備が完成
住友重機械工業は2017年9月21日、自動車のボディ・フレームを大幅に軽量化する製造システム「STAF(Steel Tube Air Forming)」の評価設備が完成したと発表した。 STAFは、鋼管をプレス機の…詳細を見る -
産総研と東芝デバイス&ストレージ、結晶の透過電子顕微鏡画像から欠陥を検出できる画像処理技術を開発
産業技術総合研究所(産総研)は2017年9月21日、東芝デバイス&ストレージと共同で、結晶の透過電子顕微鏡画像から欠陥を検出できる画像処理技術を開発したと発表した。広範囲の透過電子顕微鏡画像から転位分布を評価でき、半導体…詳細を見る -
カジレーネ、熱可塑CFRPの新しい多品種少量生産プロセスを「CAMX2017」に出展
カジレーネは2017年9月21日、熱可塑CFRPの新しい多品種少量生産プロセスを、フロリダ州オーランド市で開催される複合材料関係の学会および展示会である「CAMX2017」に出展すると発表した。同プロセスは三菱ガス化学、…詳細を見る -
英ケンブリッジ大、電子デバイスを印刷できる機能性インクを開発
英国ケンブリッジ大学グラフェン・センターの研究チームが、通常のインクジェット印刷技術を使いながらレーザーや光エレクトロニクス・デバイスの大量生産を可能にする、新しい機能的なインクを開発した。このインクは、グラフェンと同様…詳細を見る -
東北大、2次元シートを使った透明で曲がる太陽電池の開発に成功
東北大学の加藤俊顕准教授らの研究グループは2017年9月21日、原子オーダーの厚みを持つシート材料である遷移金属ダイカルコゲナイド(TMD)を用いて、透明でフレキシブルな太陽電池の開発に成功したと発表した。 原子オ…詳細を見る -
シャープ、緑色半導体レーザーの量産を開始し光の三原色を1社で提供可能に
シャープは2017年9月19日、ディスプレイ光源に適した緑色半導体レーザー「GH05130B2G」、「GH05130B5G」の2モデルの量産を、2017年11月中旬から開始すると発表した。価格は1万800円(税込)で、1…詳細を見る -
アウディ、フルモデルチェンジした新型「Audi Q5」を発売
アウディ ジャパンは2017年9月20日、「Audi Q5」を8年ぶりにフルモデルチェンジし10月2日に発売すると発表した。 Audi Q5は、Audi Qシリーズの第2弾として登場し、発売から8年間の世界での累計…詳細を見る -
バイオエタノールをガソリンに変えると大気中の超微小粒子が30%増加――代替燃料先進国ブラジルでの研究
代替燃料車で使用する燃料と大気汚染物質との関係に関する興味深い論文が、オンラインジャーナル『Nature Communications』に掲載されている。この研究は、ブラジルのサンパウロ研究財団の支援を受け、サンパウロ市…詳細を見る -
理研と東大、洗濯可能な超薄型有機太陽電池を開発
理化学研究所は2017年9月19日、東京大学と共同で洗濯にも耐えうる伸縮性と耐水性を持った超薄型有機太陽電池を開発したと発表した。 衣服にも貼り付けることができる太陽電池は、生体継続モニタリング用のウエアラブルセン…詳細を見る -
凸版印刷、デジカメ画像から3次元形状モデルを自動生成する実証実験に成功
凸版印刷は2017年9月19日、デジタルカメラで撮影した画像から3次元形状モデルを自動生成する画像処理技術の実証実験に成功したと発表した。 今回用いられた技術は、2014年に東北大学と凸版印刷が共同開発した多視点ス…詳細を見る