アーカイブ:2017年 10月
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島津製作所、環境負荷とランニングコストを抑えた樹脂めっきの新技術を開発
島津製作所は2017年10月19日、樹脂基材に金属膜を形成する樹脂めっき工程で、前処理や下地層形成を真空下にて行える環境負荷を抑えた新技術を開発したと発表した。 軽量化やコスト削減などを目的に、さまざまな工業製品が…詳細を見る -
日東精工、鋼製ボルトと同強度のアルミボルト「タフアルム420」を開発
日東精工は、鋼製ボルトと同等の引張強さを持つ高強度アルミボルト「タフアルム420」を開発し、2017年11月1日から量産販売すると発表した。 自動車業界では、ハイブリット車や電気自動車、燃料電池自動車など環境に配慮…詳細を見る -
NTN、最大25%燃費を改善するモータ・ジェネレータ機能付ハブベアリング「eHUB」を開発
NTNは2017年10月20日、タイヤの回転を支えるハブベアリングにモータ・ジェネレータを組み合わせた「eHUB」を開発したと発表した。 欧州を中心に、自動車の燃費向上やCO2排出削減のため、「48Vマイルドハイブ…詳細を見る -
米セントラルフロリダ大学、リチウムイオン電池と金属空気電池を高性能化する技術を開発
米セントラルフロリダ大学の研究チームは、2つの有望な電池性能向上技術を発表した。1つはリチウムイオン電池のサイクル寿命を向上する合金薄膜製陰極の開発で、もう1つは高効率な亜鉛空気電池の酸化還元反応を促進する新たな触媒の開…詳細を見る -
東京モーターショー2017、“電動化”に製造系エンジニアの注目集まる
~~「燃料電池自動車」よりも「電気自動車」、「先進運転支援システム(ADAS)」より「自動走行システム(ADUS)」に関心~~ ポイント 第45回東京モーターショー2017、製造系エンジニアの53.7%が「興…詳細を見る -
マクセル、耐熱樹脂成形部品にも適用可能な独自の射出発泡成形技術「RIC-FOAM」を開発
マクセルは2017年10月19日、京都大学と共同で、独自の物理発泡方式である射出発泡成形技術「RIC-FOAM(Resilient & Innovative Cellular Foam Injection Molding…詳細を見る -
トヨタ、V型6気筒3.5Lツインターボエンジンを搭載したLEXUSフラッグシップセダン新型「LS」を発売
トヨタ自動車は2017年10月19日、LEXUSからフラッグシップセダンの新型「LS」を発売したと発表した。新型LSにはLEXUS初となるV型6気筒3.5Lツインターボエンジンや、独自の機構「V型6気筒3.5Lマルチステ…詳細を見る -
NEC、NanoBridge技術を搭載したLSIのサンプル製造開始――IoT機器向けFPGAを国内製造
NECは2017年10月19日、独自の金属原子移動型スイッチ「NanoBridge」を搭載したFPGA(NanoBridge-FPGA、以下NB-FPGA)のサンプル製造を開始したと発表した。NB-FPGAは超低消費電力…詳細を見る -
米州立大、SiCパワーデバイスのコストを大きく削減する製造技術を開発
ノースカロライナ州立大学の研究チームは、SiC(Silicon Carbide:炭化ケイ素)パワーデバイスを製造する新しいプロセスとチップデザインを開発した。「PRESiCE」と命名されたこの製造プロセスにより、多くの企…詳細を見る -
東大と東北大、グラフェンとSiCの界面に潜む低エネルギーのフォノンを発見
東北大学と東京大学などは2017年10月19日、シリコンカーバイド(SiC)上に結晶成長させたエピタキシャルグラフェンにおいて、SiC基板とグラフェンの界面に潜む低エネルギーフォノンの存在を明らかにしたと発表した。今回の…詳細を見る