アーカイブ:2018年 2月
-
阪大、従来の約100分の1以下の溶液量で1000倍以上の検出感度を持つバイオケミカルセンサーチップを開発――次世代医療を強力にサポート
大阪大学は2018年2月14日、同大学の研究グループが、レーザー光照射により非線形光学結晶から発生するテラヘルツ波を用いて、極微量溶液中の溶質濃度を高感度かつ定量的に検出できる超高感度バイオケミカルセンサーチップを開発し…詳細を見る -
東大ら、磁性イオンがハニカム格子をなすイリジウム化合物がスピン-軌道量子液体であることを発見
東京大学は2018年2月15日、独マックスプランク研究所との国際共同研究により、磁性イオンがハニカム(蜂の巣)格子をなすイリジウム化合物H3LiIr2O6がスピン-軌道量子液体であることを発見したと発表した。今回の成果は…詳細を見る -
新世代の2Lターボディーゼルエンジン搭載、フォルクスワーゲン「Passat/Passat Variant」TDIモデル
フォルクスワーゲングループジャパンは2018年2月14日、ミッドサイズセダン/ステーションワゴンモデルの「Passat/Passat Variant」に、最新のディーゼル技術で日本のポスト新長期排ガス規制をクリアした「T…詳細を見る -
機器が制御方法を自動学習——モデルベースAIを用いた制御技術を三菱電機が開発
三菱電機は2018年2月14日、モデルベースAIを用いた機器制御技術を開発したと発表した。システム開発の時間やコストの削減に寄与する技術だ。 モデルベースAIとは、試行錯誤を繰り返しながら自動的にモデルを構築して制…詳細を見る -
2018年、最も有望視される職種・スキルは? 米LinkedInがベスト10を発表!
読者の皆さんは2018年、仕事に関してどんなことを実現したいだろうか。より多くのスキルを身につけたい方もいれば、現在の環境での安定を望む方もいるだろう。いずれにせよ、今、求められる職種とスキルを知っておくことは、今後より…詳細を見る -
世界最小電力で動作するBLE無線機を東工大が開発 無線機以外の幅広い回路用途にも応用可能
東京工業大学は2018年2月14日、世界最小電力で動作するBluetooth Low Energy(BLE)無線機の開発に成功したと発表した。無線機の大部分をデジタル化することにより、消費電力を大幅に低減した。 B…詳細を見る -
JIS準拠のアルミ合金「ADC12」の造形レシピを開発――金属3Dプリンターの国内活用を促す一歩に
白銅、東京理科大、キヤノンマーケティングジャパンは2018年2月13日、日本で広く利用されているJIS規格準拠のアルミダイキャスト合金「ADC12」の金属3Dプリンター用造形レシピを開発したと発表した。 ADC12…詳細を見る -
微小振動で圧電素子の25倍以上――振動発電機能を持つクラッド鋼板、東北大が共同開発
東北大学は2018年2月13日、東北特殊鋼と共同で、振動発電機能を持つクラッド鋼板を共同開発したと発表した。振動発電素子として使われることが多い圧電素子と比較して、微小な振動(加速度0.1G、振幅20µm、周波数50Hz…詳細を見る -
産総研、より実用的な光硬化性接着剤を開発――無色透明、十分な接着強度、室温で液体
産業技術総合研究所(産総研)は2018年2月13日、接着と脱着を制御可能で、繰り返し使える光硬化性接着剤を開発したと発表した。 この接着剤は光照射による硬化と、加熱による液化を繰り返す。枝分れした構造の糖アルコール…詳細を見る -
民間宇宙企業Rocket Lab、小型衛星用ロケット「Electron」打ち上げに初成功
ニュージーランドの民間宇宙企業Rocket Labは2018年1月21日、小型ロケット「Electron」の2度目の試験を実施、2機の小型人工衛星CubeSatの軌道投入に成功した。 「Still Testing(…詳細を見る