アーカイブ:2018年 2月
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面内電流型磁気メモリーの記録エラーを低減する技術、産総研が開発――次世代メモリーの有力候補になるか。安価な鉄で実現
産業技術総合研究所(産総研)は2018年2月13日、次世代の不揮発性磁気メモリー(MRAM)として研究開発を進めている面内電流型磁気メモリーにおいて、磁石材料の異常ホール効果を利用した新たな記録技術を開発したと発表した。…詳細を見る -
主流の機械系でなく、ソフト系エンジニアが主導権を握るように!? 自動車業界で起きている驚きの変化[クルマ技術の今]
~ 自動車業界の技術トレンドを各分野から見る ~ 本記事は、エンジニア専門の人材紹介会社メイテックネクストのキャリアコンサルタント・有城 正敏氏、田中 翼氏への取材記事です。自動車業界の技術やキャリアのトレ…詳細を見る -
伸縮可能なセンサーデバイス開発が可能に――低耐熱性基板上へのダメージレスはんだ溶融技術を開発
産業技術総合研究所(産総研)は2018年2月9日、低耐熱性プラスチック基板上に、ダメージなく電子部品を実装できる、マイクロ波選択加熱による短時間はんだ溶融技術を開発したと発表した。 IoT社会の進展により、これまで…詳細を見る -
高機能グラフェンナノデバイス開発に貢献――3層グラフェンにおける積層パターンの作り分けに成功
東北大学は2018年2月9日、名古屋大学と共同で、グラフェンが3枚積層した3層グラフェンにおいて、2種類存在する積層パターンの作り分けに成功したと発表した。 グラフェンは炭素原子が蜂の巣状に結合したシートで、その中…詳細を見る -
ひずみ方向を検出する「フレキシブルスピンデバイス」を東大が開発、動作実証に成功
東京大学は2018年2月9日、ひずみ方向を検出する「フレキシブルスピンデバイス」の動作実証に成功したと発表した。 ひずみセンサは、電気抵抗が長さに比例し、断面積に反比例する仕組みを用いてひずみの大きさを検出する。そ…詳細を見る -
深宇宙でのロボット探査を目指す――パルサーを利用するX線ナビゲーションシステムを開発
NASAは2018年1月11日、地球を離れた宇宙空間においても完全に自律できるX線ナビゲーションシステムの実証に成功したと発表した。将来、太陽系の遠方や太陽系外に向かうロボット宇宙船の自律飛行を実現する可能性があるシステ…詳細を見る -
尺取り虫のように歩いたり、高速で走ったりするロボット結晶を開発 早大と東工大
早稲田大学は2018年2月7日、東京工業大学との研究グループが、加熱・冷却すると尺取り虫のように歩いたり、高速で走ったりする「ロボット結晶」を開発したと発表した。 分子マシンは、熱や光により回転・伸縮する分子だが、…詳細を見る -
濡らすと強力に接着し乾くと分離する――水中で強力な接着力を示すハイドロゲルフィルムを開発
韓国蔚山科学技術大学(UNIST)の研究チームが、水中など湿潤な環境で強力な接着力を示すハイドロゲルフィルムを開発した。表面に形成した微細構造がインターロックし、船体や海洋構造物に付着する貝類よりも強い接着力を発揮する。…詳細を見る -
SpaceXの「Falcon 9」ロケット、打ち上げに成功し、洋上に着水
アメリカの民間宇宙企業SpaceXは2018年1月31日、ケネディスペースセンターから「Falcon 9」ロケットを打ち上げ、ルクセンブルグ初の軍事衛星「GovSat-1」の軌道投入に成功した。 Falcon 9は…詳細を見る -
MIT、メタマテリアルを造形するために必要な微細構造を決定するアルゴリズムを開発
マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究チームは、特殊な物理特性を示すメタマテリアルを造形するために必要な内部微細構造を選定するアルゴリズムを開発したと発表した。 [caption id="attachment_2…詳細を見る