アーカイブ:2018年 2月
-
99%以上の高純度で半導体型単層カーボンナノチューブを分離――NECなど、印刷エレクトロニクスに適した半導体型CNTの製造技術を確立
NEC、産業技術総合研究所(産総研)、名城ナノカーボンは2018年2月8日、非イオン性分散剤を使い、99%以上の高純度で半導体型単層カーボンナノチューブ(CNT)を分離できる製造技術の確立に成功したと発表した。新エネルギ…詳細を見る -
230℃までの高温域で使用できる――産総研、耐久性と経済性に優れた耐熱Oリングを開発
産業技術総合研究所(産総研)は2018年2月8日、フッ素ゴム(FKM)とスーパーグロース法で作製した単層カーボンナノチューブ(SGCNT)を複合化して、耐久性と経済性を兼ね備えた耐熱Oリングを開発したと発表した。 …詳細を見る -
マツダ、「CX-5」のディーゼルエンジン「SKYACTIV-D 2.2」に新技術の「急速多段燃焼」を採用
マツダは2018年2月8日、クロスオーバーSUV「マツダ CX-5」を商品改良し、3月8日に発売することを発表した。マツダの国内向けSUV最上位モデルである新型「CX-8」にも搭載している、クリーンディーゼルエンジン「S…詳細を見る -
マツダ、「CX-5」を商品改良――ガソリンエンジン「SKYACTIV-G 2.5」に「気筒休止」技術を初採用
マツダは2018年2月8日、クロスオーバーSUV「マツダ CX-5」を商品改良し、3月8日に発売することを発表した。高効率直噴ガソリンエンジン「SKYACTIV-G 2.0」「SKYACTIV-G 2.5」に「エッジカッ…詳細を見る -
容器不要で生産性、耐久性に優れる――ガラス材料による全固体型潜熱蓄熱材料を東北大が開発
東北大学は2018年2月7日、優れた潜熱蓄熱特性を持つ二酸化バナジウム(VO2)を酸化物ガラスへ分散複合化した全固体型の潜熱蓄熱材料「VO2分散ガラス」を開発したと発表した。 蓄熱材料は「電池の熱エネルギー版」とし…詳細を見る -
微細な金属材料と樹脂材料の複合立体形成技術を、長野県と地元企業が共同開発
センサーおよびMEMS製品を手がける長野県のテクノロジー・イノベーションは2018年2月7日、同じく長野県の小野田製作所および同県工業技術総合センター精密・電子・航空技術部門と共同で、微細な金属材料と樹脂材料を複合させ立…詳細を見る -
欧米で1.6億人、日本でも1100万人に――フリーランスはなぜ増えるのか
マッキンゼーグローバル研究所が2016年10月、フリーランスについての調査レポートを発表した。調査によると、EUとアメリカでは労働人口の20~30%に当たる約1億6200万人が既にフレキシブルな働き方を実践し、そのうちの…詳細を見る -
ナノ合金の結晶構造を自由に制御する手法を、京大、九大などが開発 革新的材料の創製に期待
京都大学、九州大学および高輝度光科学研究センター(JASRI)による研究グループは2018年2月6日、ナノ合金の画期的な構造制御法を開発したと発表した。金とルテニウムのナノ合金について、その合成方法を工夫し、同一組成でも…詳細を見る -
セメダイン、「コンバーティングテクノロジー総合展2018」で電子部品実装や回路印刷の技術を披露
セメダインは2018年2月14日~16日、東京ビッグサイトで開催のコンバーティングテクノロジー総合展2018「Printable Electronics」に出展する。 同社ブースでは、熱に弱く柔らかい布やフィルムな…詳細を見る -
量子速度限界が成立するのはミクロな運動だけではない――東北大が物理法則に潜む速度限界を発見
東北大学は2018年2月6日、量子速度限界は量子力学特有の現象ではないことを突き止め、物理法則に潜む速度限界を発見したと発表した。 原子や分子といったミクロなスケールでの運動においては、ある初期状態からその状態と最…詳細を見る