カテゴリー:ニュース
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量子コヒーレンスを用いて、より効果的に対象を「見る」ことなく検出する無相互作用測定の方法
対象となる物体を直接「見る」ことなくその存在を検出する無相互作用測定に、より効果的な新しい手法が発見された。この手法では量子コヒーレンスを用いる。この研究はフィンランドのアールト大学によるもので、その詳細は2022年12…詳細を見る -
高い放電容量で蓄電池の正極材料として使用できる、マグネシウム酸化物の合成に成功 東京理科大
東京理科大学は2023年2月15日、同大学理工学部の研究グループが、高い放電容量を有し、蓄電池の正極材料として使用できるマグネシウム酸化物(Mg1.33V1.67-xMnxO4, x = 0.1~0.4)の合成および結晶…詳細を見る -
優れた拡張性と豊富な機能を持つ、車載用ハイサイド・スイッチ11製品を発表 STマイクロ
STマイクロエレクトロニクスは2023年2月8日、1チャネル、2チャネル、4チャネルの車載用ハイサイド・スイッチ全11製品を発表した。ドライバ・チャネルを増やすための回路設計を簡略化するピン配置を採用し、PowerSSO…詳細を見る -
高炉の炉頂ガスを再利用――鉄鋼製造におけるCO2排出量を90%削減する手法を考案
イギリスのバーミンガム大学の研究チームが、鉄鋼製造におけるCO2排出量を90%削減する「炭素リサイクルシステム」を考案した。既存の高炉に適用できる画期的な手法であり、イギリスだけでも5年間で12億8000万ポンド(約20…詳細を見る -
高出力のマイクロ波でドローンの大群を迎撃――Epirusが米陸軍に試作機を提供へ
テクノロジー企業の米Epirusは2023年1月23日、指向性エネルギーシステム「Leonidas」の試作機を、米陸軍に供給すると発表した。契約金額は6610万ドル(約88億円)で、納入先は米陸軍の早期能力重要技術室(R…詳細を見る -
半導体の材料開発にVRを活用――無機基板と有機分子の相互作用メカニズム解析に有効 レゾナック
レゾナックは2023年2月15日、VR(仮想現実)を半導体の材料開発に活用することに成功したと発表した。同発表によると、半導体材料開発へのVR導入は今回が国内初の事例になるという。 今回は第1弾として、CMPスラリ…詳細を見る -
透明なソーラーデバイスの発電によって大気から水を生成する、アフリカのリゾート
イタリアの建築設計事務所MASK Architectsは、アフリカのBAOBAB Luxury Safari Resortに、自給自足するかたちで水を生産する施設を設計した。同施設は、透明なソーラーデバイス「カーテンガラ…詳細を見る -
カゴメ格子構造を有する物質において、不純物に強い新しい非従来型超伝導を発見 東北大学ら
東北大学は2023年2月14日、同大学と東京大学、仏エコール・ポリテクニーク、米カリフォルニア大学サンタバーバラ校の共同研究チームが、二次元カゴメ格子構造を有する新規超伝導体CsV3Sb5において、不純物に強い非従来型超…詳細を見る -
推力は変わらず、より静かにドローンを飛ばせるトロイダルプロペラ――2022 R&D 100 Awardsを受賞
マサチューセッツ工科大学リンカーン研究所の研究チームは、人間が最も敏感に感じる周波数帯の信号を減少させる、ドローン向けのトロイダルプロペラを作製した。同プロペラは、現在のマルチローター用プロペラに代わるとして、2022年…詳細を見る -
3Dプリントで製造したNASAのロケットエンジン「RDRE」が、試運転に成功
NASAは2023年1月26日、回転デトネーション燃焼方式によるロケットエンジン「RDRE:Rotating Detonation Rocket Engine」の燃焼テストに成功したと発表した。 RDREは、従来の…詳細を見る