カテゴリー:ニュース
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人間の皮膚のように「感じる」3Dプリント製センサー内蔵の指先
英ブリストル大学の研究チームは、人間の触覚の仕組みを模倣して3Dプリントで作った人工触覚センサーを用いて、その触覚データと人間の触覚の神経記録とを比較した。その結果、驚くほどの一致が見られ、人工の指先が本物に似た人工的な…詳細を見る -
リチウム金属などの針状析出発生抑制に成功――金属負極電池の実用化に向けた重要な一歩 東北大学
東北大学は2022年5月19日、アルカリ負極蓄電池の実現に向け、リチウム金属などの針状析出の発生を抑えることに成功したと発表した。 炭素系負極(グラファイト)と遷移金属酸化物正極を使用したリチウムイオン電池は、理論…詳細を見る -
デジタル測長機「デジマイクロ」用カウンタと測定スタンドを新発売 ニコン
ニコンは2022年5月23日、同社デジタル測長機「デジマイクロ」用カウンタ2機種と測定スタンド5機種を新たに発売すると発表した。発売時期は2022年6月予定。 デジマイクロは、小型精密機器や電子部品などの計測や品質…詳細を見る -
米海軍、レーザー兵器によるドローンの撃墜実験に成功
米海軍は2022年2月、全電気式の高エネルギーレーザー兵器を、ニューメキシコ州のホワイトサンズ・ミサイル発射場でテストした。このテストでは、実戦での標的である亜音速巡航ミサイルの代用として高速飛行型のドローンを使用し、撃…詳細を見る -
太陽エネルギーを液体に長期保存――分子式太陽熱システムを開発
スウェーデンのチャルマース大学の研究チームは、太陽エネルギーを液体の状態で18年間貯蔵できる分子式太陽熱システム(MOST:Molecular Solar Thermal system)を開発した。中国の上海大学と共同で…詳細を見る -
人工嗅覚センサーを使った人の息による生体認証技術を開発 東大など研究グループ
東京大学大学院や九州大学大学院、名古屋大学大学院、パナソニックインダストリーなどでつくる研究グループが2022年5月20日、人が吐く息から得られる化学情報に基づいて個人を認証する技術の原理実証に成功したと発表した。 …詳細を見る -
温室効果ガス削減に貢献するリチウムイオン電池向け正極材製法を開発 日立金属
日立金属は2022年5月19日、リチウムイオン電池(LIB)の正極材を製造する際、材料のコバルト(Co)使用量を削減しても、LIBの長寿命化と高容量化を両立できる技術を開発したと発表した。これによって、Co原料由来の温室…詳細を見る -
極超音速航空機用スクラムジェットエンジンの新しい開発手法を発表
米アルゴンヌ国立研究所とNASAの研究チームは、極超音速航空機の開発を加速するために、従来の流体シミュレーションにAIを組み合わせるという手法を開発した。超音速燃焼のスクラムジェットエンジンの開発に利用される。研究結果は…詳細を見る -
全天の99%以上をスキャンする宇宙望遠鏡「SPHEREx」、宇宙の起源解明に挑む
米NASAのジェット推進研究所(JPL)は2022年3月24日、宇宙望遠鏡プロジェクト「SPHEREx」の最終計画の確定を発表した。SPHERExは6カ月をかけて全天をスキャンし、従来と異なる宇宙マップを作成する。2年間…詳細を見る -
ガソリン車の燃費規制強化――2026年モデルの平均燃費は20.7km/Lに
米国運輸省道路交通安全局(NHTSA)は2022年4月1日、2024~2026年モデル車両の燃費に関する新たな企業別平均燃費基準(CAFE:Corporate Average Fuel Economy)を発表した。家計に…詳細を見る