カテゴリー:ニュース
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Boom Supersonicが超音速実証機を2020年秋にロールアウト――超音速旅客機の復活に向けて
航空宇宙企業のBoom Supersonicは2020年7月8日、同社の超音速実証機「XB-1」を同年10月7日にロールアウトすると発表した。 XB-1は、独自に開発された超音速ジェット機で、同社が開発する商用超音…詳細を見る -
3Dプリント製フラクタル空孔構造キューブを製作――ハイテク防具の5倍の性能
ロス・アラモス国立研究所の研究チームが、衝撃波を効果的に消散するフラクタル空孔構造設計技術を開発し、3Dプリントによりフラクタル空孔を繰返し配置したプラスチック製キューブを造形、その有効性を実証した。コンピューターシミュ…詳細を見る -
巨大な海底ステーションの建設計画が進行中
国際宇宙ステーション(ISS)の水中バージョンとして構想された大型水中研究ステーションの建設計画が進行中だ。 「PROTEUS」と名付けられた海底居住施設の計画を進めているのは、海洋保全の推進を目的とするNPO、F…詳細を見る -
レトロなカフェレーサーカスタムに生まれ変わったドゥカティのスーパースポーツ
カリフォルニア州オレンジカウンティに拠点を置き、数々のカスタムバイクを手掛けるUpcycle Motor Garageが、今度は「ドゥカティ900SS」をコパブラウンのカフェレーサー風に仕上げ、SNSで公開している。 …詳細を見る -
第二次世界大戦前に開発されたエニグマ暗号解読機のレプリカを製作
第二次世界大戦中、ドイツの「Enigma(エニグマ)」と呼ばれる暗号機で生成された高度な暗号をイギリスの数学者Alan Turing氏が解読し、連合軍の勝利に貢献したことは有名な話だ。 Enigmaはローター式暗号…詳細を見る -
1960年代からの謎を解く、超硬材料タングステンボライドの合成と結晶構造の解明に成功
ロシアのスコルコボ科学技術研究所Skoltechを中心とする研究チームが、超硬工具に不可欠なタングステンカーバイドを代替する可能性があるタングステンボライドを合成するとともに、1960年代からの謎であった結晶構造を明らか…詳細を見る -
「LTspiceで解析 CMOS回路入門」発売――シリコン構造から超基本アナログ回路まで CQ出版社
CQ出版社は2020年8月7日、「LTspiceで解析 CMOS回路入門」を8月25日に発売すると発表した。本書は半導体設計に欠かせない基礎知識を解説している。同社の「TOOL活用シリーズ」の一環で、著者は長野英生氏であ…詳細を見る -
立ち泳ぎにおける上向きの推進力生成メカニズムを解明――圧力分布分析と3次元動作分析を併用 筑波大学
筑波大学は8月7日、圧力分布分析と3次元動作分析の併用により、立ち泳ぎ(巻き足)における上向きの推進力生成メカニズムを解明したと発表した。 水球選手にとって巻き足は、身体を浮かせるための推進力を生み出す必須の技術で…詳細を見る -
無線で位置を特定して飛び回るバイオニックバード「BionicSwift」――屋内でアクロバット飛行も
Festoは、生物学的モデルに基づくバイオニックバード「BionicSwift」を発表した。俊敏で、操作しやすく、宙返りや急な方向転換もできる他、無線によって位置を特定することで、屋内空間で5羽が協調したパターンで自律的…詳細を見る -
低コストで有毒な金属を使わない「CZTSSe薄膜太陽電池パネル」を開発
有毒な金属を含まない合金ベースの高効率ソーラーパネルを低コストに製造する方法が開発された。この研究は大邱慶北科学技術院によるもので、2020年2月6日、『Advanced Energy Materials』に掲載された。…詳細を見る