タグ:カーボン
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酸化モリブデンとカーボン系の複合粒子を合成できるプロセスを開発 名古屋工業大学
名古屋工業大学は2024年10月15日、同大学生命・応用化学類の研究グループが、常温かつ短時間で酸化モリブデンとカーボン系の複合粒子を合成できるプロセスを開発したと発表した。 安価で衛生的な飲料水を供給する手段とし…詳細を見る -
グリーンな水素製造のための触媒を求めて――MIT、機械学習で材料表面の原子構造を予測する手法を開発
マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究チームが、材料の表面構造を原子レベルで予測できる、モンテカルロ法と結合した機械学習法を開発した。多成分系材料の表面における原子分配や原子配列に関して、存在し得る膨大な数の組み合わせ…詳細を見る -
リチウム空気電池用カーボン正極の新材料を提案――高容量化とサイクル寿命の両立に成功 東北大学
東北大学は2023年11月14日、同大学材料科学高等研究所の研究チームが、リチウム空気電池用カーボン正極の新材料を提案したと発表した。次世代蓄電池の実用化に寄与することが期待される。 リチウム空気電池は、理論上のエ…詳細を見る -
電池不要の電動アシスト自転車――スーパーキャパシタで走る「Pi-Pop」
スタートアップ企業の仏Pi-Popは、一般的なリチウムイオンバッテリーとは異なる蓄電機能である、「スーパーキャパシタ」を使用した電動アシスト自転車「Pi-Pop」を発売している。現在の製品は、機能更新を重ねた第3世代にあ…詳細を見る -
米Boom Supersonicの超音速旅客機「Overture」、デモ機の初飛行試験へ
米Boom Supersonicが、超音速旅客機「Overture」の開発を進めている。同社は2023年8月24日、デモ機である「XB-1」の飛行準備に入るため、モハーヴェ空港にて、地上での走行テストを実施したと発表した…詳細を見る -
リチウム空気電池を長寿命化するカーボン新素材の正極を発見――グラフェンメソスポンジを採用 東北大ら
東北大学は2023年4月10日、同大学と信州大学、岡山大学、大阪大学、スロバキア科学アカデミー、オーストリアUniversity of Natural Resources and Life Sciences、中国上海科技…詳細を見る -
金属を含まない回路基板――カーボンとカイガラムシでサステナブルな電子回路を作成
生鮮食品や医薬品などの流通過程において、製品を長期間モニタリングするためにセンサー技術を組み込んだスマートパッケージングは、今後も拡大していくと考えられている。世界中の研究者たちが、ロボットによる3Dプリント技術などを用…詳細を見る -
無線で位置を特定して飛び回るバイオニックバード「BionicSwift」――屋内でアクロバット飛行も
Festoは、生物学的モデルに基づくバイオニックバード「BionicSwift」を発表した。俊敏で、操作しやすく、宙返りや急な方向転換もできる他、無線によって位置を特定することで、屋内空間で5羽が協調したパターンで自律的…詳細を見る -
カーボンより黒く電気を流さないセラミックス薄膜を開発――タッチパネルで高級感の漂う黒色を表現 東北大と日本電気硝子
東北大学大学院工学研究科の高村仁教授らの研究グループは2020年6月3日、日本電気硝子と共同で、カーボンより黒いが電気を流さないセラミックス薄膜を開発したと発表した。タッチパネルで高級感のある黒色を表現できる新素材となる…詳細を見る -
重金属を高効率に回収できるカーボンを開発――きれいな水の確保に貢献 名古屋大学
名古屋大学未来社会創造機構 教授の齋藤永宏氏、Mongkol Tipplook研究員らの研究グループは2020年1月14日、溶液中の冷たいプラズマを用いることで重金属を高効率に回収できるカーボンの開発に成功したと発表した…詳細を見る