カテゴリー:ニュース
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単結晶グラファイトの層間結合力を正確に計測、従来の40GPaを超え50GPaに肉薄
大阪大学は2020年5月29日、同大学大学院基礎工学研究科の研究グループがカネカと協力して、単結晶グラファイトの層間結合力(グラフェン層を結合するバネのバネ定数)を正確に計測することに成功し、これが従来通説とされてきた値…詳細を見る -
例外の探索に特化したAI「BLOX」を開発――例外的な物質の効率的な発見へ 横浜市立大学ら
横浜市立大学は2020年5月28日、同大学大学院生命医科学研究科の寺山慧准教授らの研究グループが、「例外」の発見に特化した人工知能(AI)「BLOX」を開発したと発表した。さらに、このAIを用いて、例外的な光を強く吸収す…詳細を見る -
アストンマーティン、自社設計の3.0LターボV6エンジンを発表――2022年ミッドエンジンハイパーカー「Valhalla」に搭載
アストンマーティンは2020年3月24日、自社設計のV6エンジンの詳細を発表した。 2022年に登場する新型ミッドエンジンハイパーカー「Valhalla(ヴァルハラ)」に搭載される3.0Lターボチャージャー付V6エ…詳細を見る -
電気刺激で距離を伝えるロボット手術支援システムを開発――手術で精密にロボットアームを使う
脳や髪の毛のように細い血管など繊細な組織の手術を行う際は、「確かな手」と常にクリアな視界が重要だ。外科用カメラによって手術中の術者の視界は改善しているが、確かな手はいまだ向上していない。手術支援ロボットのような新しい外科…詳細を見る -
バッグパックに収納できる電動バイク――東大、空気で膨らませて使うパーソナルモビリティを開発中
東京大学工学系研究科の川原圭博教授の研究室では、バックパックに収納でき、空気で膨らませて乗ることができる電動バイク「poimo」の開発が行われている。 poimoは「POrtable and Inflatable …詳細を見る -
ロールスロイス、大規模な再編計画を発表――全従業員の約17%に当たる9000人の人員削減へ
新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、多くの企業が経営戦略の見直しを迫られている。ロールスロイスは、2020年5月20日、人員削減を伴う大規模な再編計画を発表した。民間航空機エンジンやアフターサービスに対する需要が減少し…詳細を見る -
クロスプレーンエンジンを搭載したモーターサイクルのフラッグシップモデル「YZF-R1」、「YZF-R1M」発売 ヤマハ発動機
ヤマハ発動機は2020年5月28日、サーキット性能の向上を照準に開発したモーターサイクルのフラッグシップモデルとなるスーパースポーツ「YZF-R1」と、上級モデルの「YZF-R1M」を8月20日に発売すると発表した。クロ…詳細を見る -
400℃で動作する固体酸化物型燃料電池に用いる電解質材料を開発――プロトン伝導性が高く化学的に安定
九州大学、宮崎大学、科学技術振興機構(JST)は2020年5月28日、400℃の中温度で動作する固体酸化物型燃料電池(SOFC)に用いられる電解質材料を開発したと発表した。この電解質材料は、高いプロトン伝導性と化学的安定…詳細を見る -
環境にやさしい太陽電池向け新素材を発見
レンセラー工科大学の研究チームは、これまで太陽電池への使用が検討されていなかった新材料である鉛フリーのカルコゲナイドペロブスカイトが、一般的に候補とされている他の材料よりも安全かつ効果的に機能する可能性があることを実証し…詳細を見る -
セラミックの超高速高温焼結法を開発――通常の焼結よりも1000倍高速
メリーランド大学の研究チームが、新材料創製のスクリーニングに向けて、セラミック材料の超高速高温焼結方法を発明した。従来の焼結炉を利用した製造方法では数十時間を要するプロセスを、板状カーボン材料の急速抵抗加熱により数秒の処…詳細を見る