カテゴリー:ニュース
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硫化物系固体電解質を用いたコイン形全固体電池のサンプル出荷を開始――10年以上の長寿命特性と100℃以上の高温耐性を両立 マクセル
マクセルは2019年9月20日、硫化物系固体電解質を使用したコイン形全固体電池を開発し、9月上旬からサンプル出荷を開始したと発表した。 電池の性能を決める主な特性にはトレードオフの関係にあるものが多いため、従来の材…詳細を見る -
固体物理蓄電体の電子吸着部分の形状の制御に成功――アモルファス金属と二酸化炭素ナノバブルを利用 東北大学
東北大学未来科学技術共同研究センターは2019年9月20日、次世代電気二重層キャパシタである固体物理蓄電体の電子吸着部分の形状を制御することに成功したと発表した。 今回の研究は、東北大学工学部創造工学研修(工学部1…詳細を見る -
金属を骨のように治す――溶接を使わない多孔質金属の修復方法を考案
米ペンシルベニア大学の研究者達は、多孔質の発泡金属の特性を損なうことなく修復する技術を開発し、科学ジャーナル『Advanced Functional Materials』に発表した。 金属製品の修理には破損部分を高…詳細を見る -
硬貨より小さな空圧式アクチュエータを作成可能、DLP方式の3Dプリンティング手法を開発
光造形方式(DLP)の3Dプリンティングによって、硬貨よりも小さいサイズの空圧式アクチュエータを作成できる手法が考案された。シンガポール工科・デザイン大学、南方科技大学、浙江大学の研究グループによるもので、2019年8月…詳細を見る -
重量わずか1g、ソフトロボット向け伸縮性小型ポンプを開発
スイス連邦工科大学ローザンヌ校(EPFL)の研究チームが、バッテリー内蔵型の伸縮性小型ポンプを開発した。柔軟で静音、重量1gと軽量で、自律型ソフトロボット、軽量外骨格、スマート衣料などへの応用が期待される。この研究には、…詳細を見る -
女性と男性で研究費の配分に格差、エネルギー研究分野における課題が浮き彫りに
英エクセター大学のエネルギー政策研究チームが、エネルギー研究分野におけるジェンダーバランスに関する調査報告を発表した。依然として、女性は過小評価されており、研究費の配分には男女差が見られ、途中でキャリアをあきらめる場合も…詳細を見る -
超精密な金属製中性子集束ミラーを開発――多様な中性子ビーム集束デバイスの普及に期待 理研ら
理化学研究所(理研)は2019年9月19日、高エネルギー加速器研究機構物質構造科学研究所、京都大学らの共同研究グループとともに、金型用の超精密加工技術と金属多層膜の成膜技術を融合させることで、金属材料のみで構成される中性…詳細を見る -
室温動作スピントロニクス素子を用いて量子アニーリングマシンの機能を実現――情報処理技術の新たな展開に期待 東北大
東北大学は2019年9月19日、米パデュー大学と共同で、量子ビット(Quantum bit:qビット)と似た機能を有する新概念スピントロニクス素子を開発し、それを用いて量子アニーリングマシンを模倣したシステムを構築し、室…詳細を見る -
ハーバード大、”切り紙”の数学的フレームワークを考案
日本の切り紙から着想を得て、ハーバード大学工学・応用科学大学院(SEAS)にあるMahadevan研究室の研究者たちが、シート状の素材を意図した形状へと変形させる数学的フレームワークを考案した。この論文は2019年8月1…詳細を見る -
小型/精密減速機世界市場、2021年に489万台に達すると予測――2021年までは年9.28%の成長が続く見通し 矢野経済研究所
矢野経済研究所は2019年9月18日、小型/精密減速機世界市場の調査結果を発表した。調査結果では、2017年から2021年までは年9.28%で成長し、2021年の世界出荷台数は489万台に達すると予測している。 減…詳細を見る