カテゴリー:ニュース
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デトネーション波を利用する「回転デトネーションロケットエンジン」の開発
セントラルフロリダ大学(UCF)はアメリカ空軍研究所(AFRL)と共同で、デトネーション波と呼ばれる爆発的な燃焼波を利用した「回転デトネーションロケットエンジン(RDRE)」を開発した。従来のロケットエンジンよりも少ない…詳細を見る -
気体透過性によって「呼吸ができる」電子材料を開発――長期連続着用できるウェアラブルデバイスにも
ノースカロライナ州立大学と南京郵電大学によって、気体透過性を備え、極薄で伸縮可能な電子材料が開発された。特に生物医学やウェアラブルテクノロジー向けに活用できる技術で、この研究成果は2020年4月29日、『ACS Nano…詳細を見る -
ハンドスピナーの原理を使った尿路感染症検出器を開発――無電源で病原体を検出、同定する
蔚山科学技術大学校の研究グループは、ハンドスピナーの原理を応用して、手動で尿路感染症の診断と抗菌薬感受性検査を高感度かつ迅速に行える手法を開発した。研究成果は、『Nature Biomedical Engineering…詳細を見る -
造形後の加熱で体積が40倍に膨張するSLA方式造形樹脂を開発
カリフォルニア大学サンディエゴ校の研究チームが、3Dプリント後に加熱することで最大40倍の体積まで膨張する新素材を開発した。研究成果が2020年4月8日付『ACS Applied Materials&Interfaces…詳細を見る -
単純、低コストで繰り返し着脱できる接着構造の製造プロセスを開発――ハエの脚裏を参考に NIMSら
物質・材料研究機構(NIMS)は2020年6月11日、北海道教育大学、浜松医科大学と共同で、「接着と分離を繰り返せる接着構造」を単純、低コストで製作できる新しい製造プロセスの開発に成功したことを発表した。ハエの脚裏にある…詳細を見る -
超精密切削加工による単結晶微小光共振器、世界最高という1.4億の高Q値を達成 慶應義塾大学
慶應義塾大学は2020年6月11日、微小光学素子を超精密切削加工のみで製作し、トップダウンで作製した単結晶微小光共振器がQ値1.4億の光学性能を達成したと発表した。この光学性能は世界最高の値だという。 微小光共振器…詳細を見る -
グラフェンを活用して、玉虫色に発光するフォトニック結晶を開発――次世代型スマートセンサーに応用可能
イギリスのサリー大学とサセックス大学の共同研究チームが、高分子コロイド集合体に少量のグラフェンを分散させることにより、機械的または熱的刺激に敏感に応答して、発光色を変化させるフォトニック結晶を開発した。あたかも蝶や孔雀の…詳細を見る -
5Gのその先へ――テラヘルツ波領域で駆動する共鳴トンネルダイオードを開発
5G(第5世代移動通信システム)サービスが始まりつつあるが、米海軍研究所(NRL:Navy Research Laboratory)の研究チームは、5Gのスピードを超えるテラヘルツ帯で動作するデバイスを開発した。窒化ガリ…詳細を見る -
低温域で世界最高水準のプロトン伝導度を示す新材料を発見――燃料電池やセンサーなどへの応用に期待 東工大
東京工業大学理学院化学系の村上泰斗特任助教と八島正知教授ら研究グループは2020年5月26日、中低温域で世界最高水準のプロトン(H+、水素イオン)伝導度を示す新材料「Ba5Er2Al2ZrO13」を発見したと発表した。豪…詳細を見る -
国内メーカー製初の水素液化機を販売――高純度な液化水素を1日あたり5トン製造 川崎重工
川崎重工は2020年6月10日、国内メーカー製初となる水素液化機の販売を開始した。今回販売する水素液化機は、3000時間以上の連続実証運転や各種機能試験により、性能と信頼性を実証している。 水素液化機は1日あたり、…詳細を見る