カテゴリー:技術ニュース
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Qualcommが1億ドルのファンドを設立――メタバース開発を支援
米Qualcommは2022年3月21日、メタバースの開発を手掛ける開発者や企業を対象に、1億ドルのファンド「Snapdragon Metaverse Fund」を設立したと発表した。2022年6月から申請を受け付ける。…詳細を見る -
月面で酸素を自給自足――ESA、月の石から酸素を抽出する装置を開発
ESA(欧州宇宙機関)は2022年3月9日、月のレゴリス(岩石由来の堆積物)から酸素を抽出するための初の小型実験装置の設計と製造を、イギリスのThales Alenia Spaceを中心とするコンソーシアムに委託すると発…詳細を見る -
分子ロボットの「群れ」を開発し、指定した場所への物質の輸送に世界で初めて成功 北海道大学、関西大学ら
北海道大学、関西大学は2022年4月21日、九州大学、コロンビア大学、名古屋大学と共同で、ロボットの群れの形成、離散を遠隔で操作する分子機構を導入し、分子ロボットの「群れ」を世界に先駆けて開発したと発表した。開発した分子…詳細を見る -
下り坂を走行することで充電する運搬鉄道「INFINITY TRAIN」の開発を発表
鉄鉱石産業大手の豪Fortescue Metals Group(以下、Fortescue)は、2022年3月1日、英Williams Advanced Engineering(WAE)の買収を完了し、重力エネルギーを利用…詳細を見る -
3分でEVをフル充電――「量子バッテリー」の可能性について新たな提案
韓国の基礎科学研究院(IBS)の研究チームは、従来よりも効率的にバッテリーを充電できる「量子バッテリー」の実用化につながる手法を提案した。見積もりによると、自宅で約10時間かかる電気自動車(EV)の充電時間を3分に短縮で…詳細を見る -
過酸化水素を安全なロケット燃料に――3Dプリントで新たな触媒構造を開発
ニュ-ジーランドのカンタベリー大学の研究者が、高濃度過酸化水素をロケット推進剤として使うときに必要な触媒構造を、3Dプリンティングを用いて最適化する研究を実施している。1984年のロサンゼルス五輪の開会式に登場したロケッ…詳細を見る -
電子部品不要でGHz信号を得る――スピントロニクスを利用した新しい周波数逓倍方法を発見
マルティンルター大学ハレヴィッテンベルク(MLU)の研究チームは、特別な回路が無くても周波数を逓倍できる方法を発見した。エネルギー効率を高め、コンピューターやスマートフォンの部品点数を削減できる可能性がある。研究結果は2…詳細を見る -
砂の落下運動を解明――産業や防災などでの課題解決に期待 東京都立大学
東京都立大学は2022年4月19日、砂の落下運動を明らかにしたと発表した。また、粉体の運動は、構成要素やフォースチェーンを粗視化した流体近似が可能であることも判明した。産業や防災など、社会全般における課題解決に寄与するこ…詳細を見る -
既存軍用機をロボット化――DARPA、軍用ヘリコプター「Black Hawk」の無人飛行に成功
DARPA(アメリカ国防高等研究計画局)のAircrew Labor In-Cockpit Automation System(ALIAS:航空乗務員用コックピット内オートメーションシステム)プログラムが、多目的軍用ヘリ…詳細を見る -
ポータブル超強磁場発生機による強磁場下での結晶構造変化のミクロ観察に成功 電気通信大ら
電気通信大学は2022年4月18日、77テスラのポータブル超強磁場発生機「PINK-01」を開発し、強磁場下における物質の結晶構造変化をミクロ観察することに成功したと発表した。 強磁場下では物質の新たな電子状態や結…詳細を見る