カテゴリー:技術ニュース
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難加工材料のチタン合金を鋳造できる、安価な砂型を開発 産総研ら
産業技術総合研究所(産総研)製造技術研究部門 素形材加工研究グループ 前副研究部門長の岡根利光氏らは2022年5月11日、TANIDA、石川県工業試験場と共同で、伝統的な砂型鋳造法によるチタン合金部品の製造技術を開発した…詳細を見る -
まるで車輪付きの2階建てビル――世界最大の「Hummer H1」がUAEの博物館に収蔵
アラブ首長国連邦(UAE)シャルジャ首長国のシャルジャにあるシャルジャ・オフロード車歴史博物館は、2022年3月10日、同国の王族であるSheikh Hamad Bin Hamdan Al Nahyan氏が発注したHum…詳細を見る -
一酸化炭素を多く含む気体から水素を精製する新手法――水素の回収率で新記録
高温のプロトン選択性高分子(ポリマー)電解質膜(PEM)を用いて気体から水素を分離する新手法が提案された。この研究は米ペンシルベニア州立大学が率いた研究チームによるもので、2022年3月11日付で『ACS Energy …詳細を見る -
米陸軍次期型戦闘ヘリコプター「DEFIANT」、長距離飛行試験を無事に完了
米Lockheed Martin は、米陸軍向け次期型複合ヘリコプター「Lockheed Martin Sikorsky-Boeing SB>1 DEFIANT」が、フロリダ州West Palm Beachからテネシー州…詳細を見る -
60年代のフォード・マスタングを536馬力のEVに仕立てるイギリスのスタートアップ
イギリスのスタートアップ企業であるCharge Carsが、象徴的なデザインを維持しながら先進の電気技術で、60年代のフォード・マスタングを電気自動車(EV)として再設計しようとしている。クラシックカーに最高水準のパフォ…詳細を見る -
ロボット犬が果樹園の作業を自動化する――「RoboCrop(ロボクロップ)」プロジェクト
イギリスの独立系研究組織MTC Liverpoolは、同国内の果樹農園Bardsley Englandと共同で、先進的なロボティクス技術の活用を探求する「RoboCrop」プロジェクトを進めている。プロジェクトの狙いは農…詳細を見る -
深層強化学習法による超音波モータの最適制御システムを開発 東京大学
東京大学は2022年5月9日、深層強化学習法を活用した超音波モータの最適制御システムを開発したと発表した。 超音波モータは電磁モータと比較して重量当たりのトルクが大きく、高速応答性に優れている。加えて小型化にも適し…詳細を見る -
マイクロ波による炭素繊維製造工程の省エネルギー化技術を共同開発 三井化学とマイクロ波化学
三井化学は2022年5月9日、マイクロ波化学と共同で、マイクロ波を活用して炭素繊維(CF)製造時のエネルギー消費を半減させる基盤技術を確立したと発表した。 同技術は、CF製造工程中で最もエネルギー消費の大きい耐炎化…詳細を見る -
AIによりわずか6時間で4万もの生化学兵器になり得る分子の設計が可能という報告――AI悪用の可能性に警鐘
バイオベンチャー企業である米Collaborations Pharmaceuticalsの研究者が、2021年9月に開催された会議「Spiez CONVERGENCE」で、創薬のための人工知能(AI)技術が生化学兵器用に…詳細を見る -
原料は石油の残りかす――MIT、炭素繊維を安価に作製する手法を開発
温室効果ガスの排出抑制やEVの航続距離向上など、自動車の効率化追求のためには、車体に使用される材料はより軽量で高強度のものが必要だ。炭素繊維は軽量かつ高強度の材料だが、製造コストが高いため、高級スポーツカーなど狭い範囲に…詳細を見る