カテゴリー:技術ニュース
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世界初の木製人工衛星が今年宇宙に
木造の人工衛星を宇宙へ送る計画が進行中だ。フィンランドのUPM Plywood、Arctic Astronautics、Huldの3社は共同で、木造衛星「WISA WOODSAT」を2021年末までに地球の軌道へ打ち上げ…詳細を見る -
プリンテッドエレクトロニクスの秘密を解き明かす――研究開発に関する現状と展望についての総説を発表
デンマーク、オーフス大学の研究者らが、PE技術分野の最近の進歩について、包括的な総説を発表した。本論では、この分野に取り組む研究者の助けとなるようなガイドにもなるという。論文は2021年3月26日付で『Advanced …詳細を見る -
有毒金属と塩分を同時に除去し、きれいな水を製造するプロセスを開発
カリフォルニア大学バークレー校の研究チームが、海水や汽水から浄水を造り出す脱塩淡水化プロセスにおいて、塩分と同時に有毒なイオンや物質を1ステップで除去する手法を開発した。重金属イオンやボロンなどの中性物質を選択的に捕捉す…詳細を見る -
太陽光を効率的に地下へ届ける安価なスマートデバイスを開発
シンガポールの南洋理工大学(NTU)の研究チームは、太陽の動きに追従しながら光を集め、地下空間まで届けられるスマートデバイスを開発した。市販のアクリルボールや光ファイバーなどを活用した、軽量かつコンパクトなエナジーハーベ…詳細を見る -
プラスチックの射出成形技術を応用し、高純度石英ガラスを製造するプロセスを開発
ドイツのフライブルク大学の研究チームが、ベンチャー企業Glassomerと共同で、シリカナノコンポジット粒子を用いた射出成形技術および低温焼成技術により、任意の形状の透明ガラス製品を簡便かつ迅速に成形できるプロセスを開発…詳細を見る -
全てのヘッドホンをスマートヘッドホンに変換する技術を開発
従来音楽や音声を聴くためだけのデバイスであったヘッドホンにもスマート化の波が来ているようだ。 米、ラトガーズ大学がさまざまなヘッドホンをスマートヘッドホンに変換するHeadFiという技術を開発した。成果はモバイルコ…詳細を見る -
安定した充放電が可能な高容量リチウム二次電池正極材料を開発――電気自動車普及を加速化
韓国、浦項工科大学 (POSTECH)のByoungwoo Kang教授とJunghwa Lee博士らの研究チームは、高価で毒性を持つコバルトを用いずに、500回以上安定的に充放電可能な高容量リチウムイオン二次電池正極材…詳細を見る -
金属有機構造体ベースのヘテロ触媒を開発――環境に優しい回収可能な触媒としての実用化に期待 GSアライアンス
GSアライアンスは2021年5月18日、金属有機構造体(MOF:Metal Organic Framework)をベースとしたヘテロ触媒(固体酸触媒)を開発したと発表した。 化学産業では、硫酸/リン酸/塩酸といった…詳細を見る -
MIT、古文書を未開封のまま解読する手法を開発――300年前のセキュリティを解析
米マサチューセッツ工科大学(MIT)をはじめとする国際チームは、複雑に折りたたまれた未開封の17世紀ヨーロッパの手紙を、仮想空間で開封して内容を読み取る技術を開発した。研究結果は、2021年3月2日付けで『Nature …詳細を見る -
医療用ウェアラブルデバイスに活用可能な単相CNT複合材料を開発――高導電性かつ柔軟で高耐久な電極パッドを提供 産総研ら
産業技術総合研究所は2021年5月17日、日本ゼオンと共同で、神経調節療法用医療機器などの医療用ウェアラブルデバイスの電極パッドなどに適応できる、柔軟かつ安定した高導電性を有する単層カーボンナノチューブ(CNT)シリコー…詳細を見る