カテゴリー:技術ニュース
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切断しても燃やしても作動する、不燃性を備えたリチウムイオン電池を開発
ジョンズ・ホプキンス大学 応用物理学研究所(APL)は、切断しても、模擬弾で射撃しても作動し、不燃性も持たせたリチウムイオン電池を開発した。研究成果は、2019年10月14日付の『Chemical Communicati…詳細を見る -
長い神経欠損も再生できる人工神経を開発 ピッツバーグ大
ピッツバーグ大学医学部が、成長促進タンパク質で満たされた生分解性の人工神経ポリマーチューブを開発した。損傷した部分が長い神経でも、幹細胞やドナーの神経を移植することなく再生できるというもので、2020年1月22日付の『S…詳細を見る -
サッカークラブのリバプールFC、試合分析にデータサイエンスを活用――効果は絶大でプレミアリーグ首位を独走中
イングランドのプレミアリーグ名門クラブであるリバプールFCは、試合分析にデータサイエンスを駆使して大きな効果を上げている。 今シーズン(2019-20シーズン)だけで、プレミアリーグでのリバプールの被ゴール数は最も…詳細を見る -
自動運転車の安全のカギは適切な法整備にあり――ゲーム理論を使った分析結果
自動運転車の進歩によって、運転操作は楽になるだろう。日本でも、2020年を目途に高速道路での自動運転(レベル3)の実用化が進められている。だが、万一事故が発生した場合、その法的責任は誰が取るべきなのだろうか。 コロ…詳細を見る -
全固体リチウムポリマー電池用電解質膜を高性能化――作動温度が室温近くに 日本触媒
日本触媒は2020年2月13日、全固体リチウムポリマー電池用電解質膜の高性能化に成功したと発表した。今回新たに開発した電解質膜は室温近くまで電池の作動温度を下げられるため、全固体ポリマー電池の新しい用途展開を促すことが期…詳細を見る -
リアルタイムでタイヤ力を見える化するタイヤセンシング技術 TOYO TIRE
TOYO TIREは2020年2月7日、リアルタイムで走行中のタイヤパフォーマンスを可視化するタイヤセンシング技術を開発したと発表した。この技術では、AI(人工知能)、デジタル技術を活用して、走行中の路面情報とタイヤ状態…詳細を見る -
汚染物質を検知できる高感度ウェアラブルガスセンサーを開発――環境監視やバイオマーカーの測定に
環境や健康状態を監視するため、神経や肺に損傷を与える可能性のある化学物質などを検出する高感度ウェアラブルガスセンサーが開発された。この研究はペンシルベニア州立大学とノースイースタン大学によるもので、2020年1月8日、『…詳細を見る -
NASA、国際宇宙ステーション初の商用モジュール調達先にAxiomを選定
NASAは、2020年1月28日、国際宇宙ステーション(ISS)にドッキングさせる居住可能な商用モジュールの調達先として、アメリカのヒューストンに拠点を置くAxiom Space(Axiom)を選定すると発表した。 …詳細を見る -
純チタンのナノサイズ微細構造形成を規格化――医療分野への応用に期待 早稲田大学と新潟大学
早稲田大学ナノ・ライフ創新研究機構の教授 水野潤氏ら研究チームは2020年2月12日、新潟大学大学院医歯学総合研究科と共同で、純チタンのナノサイズ微細構造形成を規格化したと発表した。デンタルインプラントをはじめとした医療…詳細を見る -
液体・液体相転移現象の流体力学理論を構築――相転移を流動により制御する際の指針に 東大
東京大学生産技術研究所の教授 田中肇氏ら研究グループは2020年2月11日、2つの液体相の間で行き来が起きる液体・液体相転移現象の流体力学理論を構築したことを発表した。液体・液体相転移を流動により制御する上での指針を与え…詳細を見る