カテゴリー:技術ニュース
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人体から摘出した肝臓を1週間保存できる装置「Liver4Life」を開発
スイスWyss Zurich傘下のプロジェクトチームが、2020年1月13日、チューリッヒ大学病院、スイス連邦工科大学チューリッヒ校(ETHZ)、チューリッヒ大学の協力の下、体外で人間の肝臓を1週間保存し再生させるかん流…詳細を見る -
市販の光学顕微鏡のフォーカス位置をマイクロ秒で変更できる高速3次元カメラモジュールを開発
群馬大学は2020年1月30日、市販の光学顕微鏡のフォーカス位置をマイクロ秒で制御できる高速3次元カメラモジュールを開発したと発表した。遊泳する細胞の位置を3次元的に計測し、動画像の計測に成功している。 光学顕微鏡…詳細を見る -
スパイダーマンのように重力に逆らって壁をよじ登るロボット――ざらついた表面にも吸着できる新手法
どんなに粗い表面にも吸い付くことができ、壁をよじ登るロボットや物をつかむロボットアームに応用できる吸引装置が、中国の浙江大学で開発された。 従来の真空吸引装置は、吸引対象物の表面が粗いと空気が漏れて吸引力を維持でき…詳細を見る -
高出力青色ダイレクトダイオードレーザーの波長合成技術を開発――高ビーム品質青色レーザーを高出力化 パナソニック
パナソニックは2020年1月29日、高出力青色ダイレクトダイオードレーザーの波長合成技術を開発した。高出力青色レーザー光源の開発で、ダイレクトダイオードレーザー(DDL)の波長合成技術(WBC)を用い、高ビーム品質で世界…詳細を見る -
謎の流体運動への新たな洞察を発表――遷移流の新概念を説明 沖縄科学技術大学院大学
沖縄科学技術大学院大学(OIST)流体力学ユニットの教授 ピナキ・チャクラボルティ氏、連続物理ユニットの教授 グスタボ・ジョイア氏らは2020年1月25日、謎の流体運動への新たな洞察を発表した。将来的に、乱流遷移と乱流に…詳細を見る -
次世代パワーデバイス向けに銅ナノ粒子を用いたシート状の接合材を開発 大陽日酸
大陽日酸は2020年1月28日、銅ナノ粒子を用いたシート状の接合材を開発したと発表した。SiCやGaNといった次世代パワーデバイスの接合材での用途を見込む。 同社は、粒子径100nm程度で表面が数nm程度の亜酸化層…詳細を見る -
シリコンナノ構造体にロジウムナノ粒子を固定化した触媒を開発――第二世代バイオディーゼル燃料を合成 理研、中部大学ら
理化学研究所、自然科学研究機構分子科学研究所、中部大学、東京工業大学、九州大学の研究グループは2020年1月28日、シリコンナノ構造体にロジウムナノ粒子を固定化した触媒を開発し、それを用いて第二世代バイオディーゼル燃料を…詳細を見る -
現代自動車とUber、エアタクシーの共同開発を発表――コンセプトモデルを初公開
現代自動車とUberは2020年1月6日、将来的な航空ライドシェアネットワークの構築に向け、Uber Air Taxisを共同開発することを発表した。同時にCES 2020において、エアタクシーのコンセプトモデルを初公開…詳細を見る -
東北大学、可視光波長域での光電変換を可能にする高速応答ダイオード開発
東北大学は2020年1月27日、光の波動性を用いた光電変換を可能にする高速応答ダイオードを開発したと発表した。 光を直接電力に変換できるデバイス「レクテナ」は、電子レンジなどに用いられているマイクロ波の波長域(数G…詳細を見る -
高融点ポリアミドの真球粒子化技術を開発――3Dプリンター実用部品に好適 東レ
東レは2020年1月27日、高融点ポリアミドをマイクロレベルで真球粒子化する技術を開発したと発表した。 現在化粧品の滑剤や3Dプリンター用造形材料など用いられているポリアミド粒子の多くは、低融点ポリアミド(ポリアミ…詳細を見る