カテゴリー:技術ニュース
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日産、高効率エンジン加工技術「NMRP」のライセンスを独ヘラーに供与
日産自動車は2017年9月14日、自動車エンジンの生産工程で用いる同社の独自技術「ニッサン・マシニング・ラフニング・プロセス(NMRP)」のライセンスをドイツの工作機械メーカーであるGebr. Heller Maschi…詳細を見る -
NICT、米粒より小さい高速集積型受光素子を開発
情報通信研究機構(NICT)は2017年9月14日、早稲田大学と共同で、多数の光信号を同時に受信し、高速に電気信号に変換する高速集積型受光素子を開発したと発表した。同素子は米粒よりも小さい約0.1mm2に32個の受光部を…詳細を見る -
遺伝子治療に光明か――米大学、遺伝子欠陥の効果的な修復方法を発見
ヒトの受精卵の段階で遺伝子を修復し、遺伝性疾患の出現を防止できる手法が、オレゴン健康科学大学(OHSU)の研究チームにより初めて成功となった。出生時につきまとう遺伝病への不安から人類を解放する可能性がある画期的な研究成果…詳細を見る -
東大、光刺激のみによって流動/非流動状態を切り替えられる高分子物質の開発に成功
東京大学は2017年9月11日、光刺激のみによって流動/非流動状態を切り替えられる高分子物質の開発に成功したと発表した。 光刺激によって流動/非流動状態を制御可能な物質は、従来光応答性低分子物質の融解/結晶化を利用…詳細を見る -
洗濯も可能、布地に印刷できるフレキシブルなバッテリーを開発――インク状の酸化グラフェンを使ったスマートテキスタイル
英マンチェスター大学は2017年8月9日、Nazmul Karim博士と Amor Abdelkader博士が繊維に直接印刷できるフレキシブルバッテリーを開発したと発表した。 装着可能な小型スマートデバイスの開発で…詳細を見る -
東北大など、カーボンナノチューブの原子構造を制御する新たな合成手法を開発
東北大学の加藤俊顕准教授らのグループは2017年9月11日、東京大学の澁田靖准教授との共同研究により、カーボンナノチューブの新たな原子構造制御法の開発に成功したと発表した。 カーボンナノチューブは、グラフェンシート…詳細を見る -
NIMS、電圧ではなく磁気で動作する新原理のトランジスタを開発
物質・材料研究機構(NIMS)は2017年9月7日、電圧ではなく磁気でイオンを輸送する新しい原理で動作するトランジスタの開発に成功したと発表した。省エネルギーで新しい機能を持った情報通信デバイスなどの開発につながると期待…詳細を見る -
岡山大学、空気よりも軽い氷「エアロアイス」の存在を予測
岡山大学は2017年9月8日、分子シミュレーションにより空気よりも軽い氷「エアロアイス」を作れる可能性があると発表した。低密度な氷の新たな発見が期待される。 氷には、常圧の雪と同じ六角形の分子配列を持つ氷I(密度0…詳細を見る -
EmDrive:電気エネルギーで推力を生むロケット技術
英Satellite Propulsion Research(SPR)は、既存のロケットのように大量の燃料と酸素を含んだ推進剤を使うことなく、円錐形の導波管の中で電磁波を反射させることで推進力を生むロケット技術「EmDr…詳細を見る -
NICT、通常の1000倍の大型太陽フレアを観測――地球への影響は9月8日午後の見込み
情報通信研究機構(NICT)は2017年9月7日、太陽面中央に位置する黒点群2673で、9月6日に2回の大型太陽フレア現象の発生を確認したと発表した。このうち日本時間20時53分に発生した現象の最大X線強度は通常の100…詳細を見る