カテゴリー:技術ニュース
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東北大、プラスチックの劣化・健全度診断をテラヘルツ波による非接触診断技術で実現
東北大学は2017年9月27日、同大学の小山裕教授らの研究グループが、テラヘルツ波を用いてプラスチックの機械的歪みや劣化を非破壊・非接触で診断できる技術を開発したと発表した。 テラヘルツ波は電波と光の性質をあわせ持…詳細を見る -
東京都市大、ボルト・ナットの締め付け力を予測するシミュレーション技術を開発
東京都市大学は2017年9月27日、締め付けたボルト・ナットをハンマーなどで叩いた際に生じる振動速度を、コンピューター上で予測するシミュレーション技術を開発したと発表した。これによりボルト・ナットの締め付け力を計算で求め…詳細を見る -
米ヒューストン大、レーザー光を液体の流れに変換するプロセスを発見
ヒューストン大学の研究チームが、レーザービームの運動量を変換し、純水中でジェット水流を作り出す手法を開発した。レーザー光を照射した容器中の水に定常流を発生させられることを実証したもので、研究成果は論文ウェブサイト『arX…詳細を見る -
東大ら、新磁性体「ワイル磁性体」を発見。次世代量子デバイス実現に期待
東京大学は2017年9月26日、理化学研究所と共同で「ワイル粒子」を磁性体の内部で発見したと発表した。同大学によると、従来の強磁性体や反強磁性体とは異なった新しい磁性体である「ワイル磁性体」の発見は世界初となる。 …詳細を見る -
北大、常温で高い水素透過性を持つ水素分離膜の開発に成功。燃料電池などへの応用期待
北海道大学は2017年9月26日、古くからセラミックスとして利用されている窒化チタンを使った、常温でも高い水素透過性を持つ水素分離膜を開発したと発表した。 近年水素は、燃料電池などの普及にともないエネルギー源として…詳細を見る -
東芝、曲げられる太陽電池モジュールの低コスト・高効率化技術を開発
東芝は2017年9月25日、独自の塗布印刷技術を用いて、樹脂フィルム基板上にペロブスカイト太陽電池モジュールを作製し、5×5cmサイズのモジュールで世界最高となるエネルギー変換効率10.5%(一般財団法人電気安全環境研究…詳細を見る -
産総研、薄膜型太陽電池のシミュレーションができるソフトウェアを開発
産業技術総合研究所(産総研)は2017年9月25日、岐阜大学と共同で、薄膜型太陽電池の量子効率スペクトルの高精度なシミュレーションができるソフトウェアを開発し、無償公開すると発表した。 産総研ではこれまで、CIGS…詳細を見る -
三菱電機、電力損失が世界最小クラスのSiCパワー半導体素子を開発
三菱電機は2017年9月22日、電流を高速に遮断する保護回路無しで使える、電力損失が世界最小クラスのSiCパワー半導体素子を開発したと発表した。 パワー半導体は、家電製品から産業用途、鉄道車両など幅広い分野で使用さ…詳細を見る -
東京大学、単一量子テレポーテーション回路を繰り返し用いる大規模光量子コンピューター実現法を発明
東京大学は2017年9月22日、ループ構造を持つ光回路を用いた大規模光量子コンピューター実現法を発明したと発表した。 量子コンピューターは、0と1の重ね合わせという2つの状態が同時並行で存在するような中間状態で表さ…詳細を見る -
新発想のマグネシウム電池を開発、リチウムイオン電池の約2倍の容量密度
マグネシウム電池の問題解決で貯蔵容量の増大へ 米ヒューストン大学電子・コンピュータ工学科のYan Yao准教授による論文が2017年8月24日に「Nature Communications」で掲載された。陰極(カソ…詳細を見る