カテゴリー:海外ニュース
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月面で酸素を自給自足――ESA、月の石から酸素を抽出する装置を開発
ESA(欧州宇宙機関)は2022年3月9日、月のレゴリス(岩石由来の堆積物)から酸素を抽出するための初の小型実験装置の設計と製造を、イギリスのThales Alenia Spaceを中心とするコンソーシアムに委託すると発…詳細を見る -
下り坂を走行することで充電する運搬鉄道「INFINITY TRAIN」の開発を発表
鉄鉱石産業大手の豪Fortescue Metals Group(以下、Fortescue)は、2022年3月1日、英Williams Advanced Engineering(WAE)の買収を完了し、重力エネルギーを利用…詳細を見る -
3分でEVをフル充電――「量子バッテリー」の可能性について新たな提案
韓国の基礎科学研究院(IBS)の研究チームは、従来よりも効率的にバッテリーを充電できる「量子バッテリー」の実用化につながる手法を提案した。見積もりによると、自宅で約10時間かかる電気自動車(EV)の充電時間を3分に短縮で…詳細を見る -
過酸化水素を安全なロケット燃料に――3Dプリントで新たな触媒構造を開発
ニュ-ジーランドのカンタベリー大学の研究者が、高濃度過酸化水素をロケット推進剤として使うときに必要な触媒構造を、3Dプリンティングを用いて最適化する研究を実施している。1984年のロサンゼルス五輪の開会式に登場したロケッ…詳細を見る -
電子部品不要でGHz信号を得る――スピントロニクスを利用した新しい周波数逓倍方法を発見
マルティンルター大学ハレヴィッテンベルク(MLU)の研究チームは、特別な回路が無くても周波数を逓倍できる方法を発見した。エネルギー効率を高め、コンピューターやスマートフォンの部品点数を削減できる可能性がある。研究結果は2…詳細を見る -
既存軍用機をロボット化――DARPA、軍用ヘリコプター「Black Hawk」の無人飛行に成功
DARPA(アメリカ国防高等研究計画局)のAircrew Labor In-Cockpit Automation System(ALIAS:航空乗務員用コックピット内オートメーションシステム)プログラムが、多目的軍用ヘリ…詳細を見る -
ギザの大ピラミッドを透視する――宇宙線で内部構造をスキャンする断層画像解析技術を開発
アメリカのフェルミ国立加速器研究所のプロジェクトチームが、エジプトのギザにある大ピラミッドを宇宙線でスキャンすることにより、ピラミッド内部にある空洞に何があるか探索する計画を推進している。宇宙線が大気中の原子に衝突して生…詳細を見る -
実用的な設計で史上最高レベルの原子時計――3000億年に1秒の誤差、暗黒物質の検出に利用可能
ウィスコンシン大学マディソン校が、史上最高レベルの性能の原子時計を製作したと発表した。今回開発した装置は光格子原子時計として知られ、3000億年に1秒の誤差精度で時間差を測定できる。研究成果は2022年2月16日、「Na…詳細を見る -
アメリカ陸軍次世代ヘリコプター「DEFIANT X」が試験飛行を完了
米Lockheed Martinの子会社のSikorskyと米Boeingは、次世代型軍用多目的ヘリコプター「DEFIANT X」が、フロリダ州パームビーチでのFLRAA(Future Long-Range Assaul…詳細を見る -
テント内で使えるDIYアルコールヒーターの作り方を公開――傾けると自動的に消火
アメリカのポートランドを拠点とするグループ「Heater Bloc」が、テント内で使える銅管コイル式アルコールヒーターの制作方法をTwitterで公開している。このアルコールヒーターは1台当たり7ドル弱(約860円)の材…詳細を見る