カテゴリー:海外ニュース
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細菌を利用して二酸化炭素を産業用化学物質に変える――化石燃料依存から炭素循環社会へ
細菌は自然科学が発展する前から人間に化学反応の恩恵をもたらしてきた存在だ。牛乳の乳糖からヨーグルト、穀物の糖分から酒を作ってきた。そしてこのほど、米LanzaTechとNorthwestern大学の研究チームが、二酸化炭…詳細を見る -
英空軍と米海軍、食品廃棄物由来の合成燃料を使ったドローンの試験飛行に成功
イギリス空軍(RAF)は、アメリカ海軍研究所、C3 Biotechnologies(C3 BIOTECH)と共同で開発した合成燃料を使い、2021年12月にドローンのテスト飛行に成功したと発表した。化石燃料を一切使わない…詳細を見る -
キャンプ用キッチンを内蔵できる拡張性――新コンセプトのEVトラック「Rivian R1T」
2021年11月に上場を果たしたEVメーカー米Rivianが発売したピックアップトラック「R1T」は、EVの性能もさることながら専用設計のキャンプ用キッチンが特徴的だと海外で話題になっている。 R1Tは全輪駆動のE…詳細を見る -
プールも備えた世界最長の自動車が、レストアを経て世界記録を更新
世界記録の認定組織である英Guinness World Recordsは2022年3月、全長30.54mのスーパーリムジン「American Dream」が自動車の世界最長記録を更新したと発表した。 このリムジンに…詳細を見る -
ホームセンターで調達した材料でエアレスタイヤを自作――ドリフト走行や急旋回もテスト
YouTubeチャンネル「Driven Media」を主宰する2人組が市販の素材を使ったDIYでエアレスタイヤを製作し、試走した様子を2022年3月の動画「I Made DIY Airless Tires」で公開した。 …詳細を見る -
米陸軍向け次期型軍用ヘリコプター「Defiant X」にHoneywellのターボシャフトエンジンを搭載
アメリカの多国籍企業Honeywellは、アメリカ陸軍の将来型長距離攻撃機(FLRAA)の有力候補である、Lockheed Martin SikorskyとBoeingが開発する軍用多目的ヘリコプター「DEFIANT X…詳細を見る -
トランジスタの3次元微細加工技術――米研究所が原子スケールのエッチング過程のシミュレーションに成功
コンピューターチップ上にあるトランジスタの集積率がおよそ2年で2倍になるというムーアの法則に支えられ、コンピューターをはじめ、スマートフォンなどが土台にある情報化社会がここ60年で築かれてきた。しかし近年、トランジスタが…詳細を見る -
頭皮上から流す電流で脳を刺激して精神神経疾患を治療――外科手術なしで個別に調整が可能
スペインのNeuroelectricsは、外科手術をすることなく、経頭蓋電気刺激(tES:transcranial elecrical stimulation)を用いて神経疾患や精神疾患を治療する新しい治療プラットフォー…詳細を見る -
ポストコロナ、働き方は「ハイブリッドワーク」に――新たなルール作りが急務
新型コロナウイルス感染症の影響を受けて、企業も従業員も働き方について考える機会が多くなった。緊急事態宣言の発出もあり、日本でもリモートワークにも注目が集まったが、世界的な動きとしては、リモートワークから、リモートワークと…詳細を見る -
人間の目の動きを正確にシミュレートする「EyeSyn」プログラム――眼球運動データなしでデータセット生成が可能
米デューク大学は、人間の実際の眼球運動データを収集しなくても、仮想現実(VR)や拡張現実(AR)のプログラムを訓練するには十分なほど人間の目の動きを正確にシミュレートする「EyeSyn」プログラムを開発したと発表した。こ…詳細を見る