カテゴリー:海外ニュース
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新たな2D材料を求めて――データマイニングで金属酸化物系2D材料を探索する手法を開発
ヘルムホルツ研究機構ドレスデン-ロッセンドルフ(HZDR)を中心とした、ドイツとアメリカの共同研究チームが、グラフェン等とは異なる金属酸化物を基本とした新たな2D材料を探索する理論予測手法を構築した。3D材料ブロックから…詳細を見る -
英オックスフォード大、世界最大規模の人類の家系図を作成
英オックスフォード大学ビッグデータ研究所(BDI)の研究者らは、世界最大となる人類全体の家系図を作成したと発表した。この研究詳細は、『Science』誌に2022年2月25日付で掲載されている。 全ての人間の祖先を…詳細を見る -
宇宙空間を動き回る――MIT、電磁石で自己変形するキューブ型ロボットを開発
マサチューセッツ工科大学(MIT)コンピュータ科学・人工知能研究所(CSAIL)の研究チームは、宇宙空間での利用を想定し、電磁石を利用して自己変形するモジュール式ロボットを開発した。1辺60mmの電磁石をフレームに持つキ…詳細を見る -
ボルボ、次世代EV生産に「メガキャスティング」を採用
ボルボは次世代のEV生産に向けて、主力工場に100億クローナ(約1200億円)の設備投資を実施、先進的かつ持続可能な生産技術と生産プロセスを導入すると発表した。主な内容は、アルミ製車体部品のメガキャスティングおよび新しい…詳細を見る -
障害物や段差の方向を教えてくれる――視覚障害者のためのMRスマートグラス
スペインのBiel Glassesが、低視力者の視覚を補助し、QOL(生活の質)向上につながるスマートグラスを開発している。3Dビジョン、AI、MR(複合現実)を利用し、ディスプレイ上に障害物や交通標識などに対する注意喚…詳細を見る -
英Tokamak Energy、民間の核融合装置で世界初のプラズマ温度1億℃を達成
核融合エネルギー技術の開発を進めている英Tokamak Energyは、同社の球状トカマク型核融合実験装置「ST40」でプラズマ温度1億℃を達成したと発表した。プラズマ温度1億℃は、核融合エネルギーの商用化に向けたしきい…詳細を見る -
ヤマハ、トヨタ向けに5.0リッターV8水素エンジンを開発中
ヤマハ発動機は2022年2月17日、トヨタ自動車からの委託で、水素を燃料とする5.0リッターV8エンジンを開発していると発表した。2050年までにカーボンニュートラルを達成したい同社だが、社名に「発動機」が入っている同社…詳細を見る -
独ケムニッツ工科大学の研究チームが世界最小のバッテリーを開発
コンピュータの小型化のトレンドは絶え間なく続いている。1990年代に構想された、センサなどを微小化する「スマートダスト」は、技術開発は続けられているものの、いまだ黎明期からは抜け出せていない。この超小型コンピュータ実用化…詳細を見る -
3DプリンターFDMによる連続ガラス繊維強化樹脂の造形技術を開発――引張強度が3倍
3Dプリンターの熱溶解積層方式(FDM)は、樹脂フィラメントを高温で溶かし、積層させて造形する方式で、3Dプリント技術の中で最も広く利用されている技術である。イラン高分子石油化学研究所の研究チームが、FDMに用いるABS…詳細を見る -
ソニーAI、世界トップレベルのGTドライバーと競い合うレーシングAIを開発
ソニーAIは、プレイステーションブランドなどの製品およびサービスの企画開発販売を手掛けるソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)、SIEの子会社でPlayStation用ゲームソフト「グランツーリスモ」シリー…詳細を見る