カテゴリー:海外ニュース
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超音波で100倍効率アップ、EVバッテリーの新しいリサイクル方法を発表
英レスター大学らの研究チームは、超音波を利用した新しいバッテリーリサイクル方法を発表した。使用済みのリチウムイオンバッテリー(LiB)から高純度の電極材料を回収できるだけでなく、従来のリサイクル工程と比べて100倍効率的…詳細を見る -
オランダのエンジニアが沼から回収したメタンで走るオートバイを開発
オランダのエンジニアであるGijs Schalkx氏は、沼から採取したメタンで走るモペッド(ペダル付オートバイ)「Slootmotor」を開発した。 Slootmotorは、特別な技術や装置を必要とせず、最小限の道…詳細を見る -
米国防総省、敵のミサイルを撃墜するナノサテライトを試験
米ミサイル防衛局(MDA)は2021年6月30日、カリフォルニア州モハーヴェ航空宇宙港からナノサテライト(超小型衛星)「CubeSat」2機を地球低軌道へ打ち上げ、ミサイル防衛技術に関する重要な実証試験を開始した。 …詳細を見る -
モジュール式の竹製家具が製作できる3Dプリントのコネクタ――宇宙での利用にも期待
スイス連邦工科大学ローザンヌ校(EPFL)の卒業生、Romain van Wassenhove氏は、木材に比べて持続可能性のメリットが大きい竹を、ヨーロッパの産業に取り込もうとしている。 同氏は土木工学の修士研究の…詳細を見る -
数分で海水から99.9%の塩を除去するナノファイバーメンブレン
WHOによると、世界で7億8500万人以上の人が清潔な飲料水を入手できていないという。人間の生活に必要な淡水は地球上の全水量の2.5%に過ぎず、地球表面の70%以上を覆っている海水は利用できないのが現状だ。 研究者…詳細を見る -
太陽光と微生物を使って空気から作り出す食用「単細胞タンパク質」――大豆より10倍収穫量が多いという試算
ドイツのマックスプランク分子植物生理学研究所(MPI-MP)の研究チームは、人口増加に伴う自然破壊や食料危機への対策として、太陽光と微生物を使って空気から作り出す「単細胞タンパク質(SCP)」の実用性を見積もった。大豆な…詳細を見る -
電動パワーボートの速度記録に挑戦するカタマランボート「Fulgura I」
電動船外機の製造販売を手掛けるカナダの「Vision Marine Technologies」は2021年6月15日、米フロリダのパワーボートビルダー「Hellkats Powerboats」とパートナーシップを結び、電…詳細を見る -
水素を燃料にする電気推進式旅客機「ELEMENT ONE」
シンガポールのHES Energy Systemsが開発中の「Element One」は、超軽量燃料電池と分散型電気航空推進システムを装備した乗客4名のリージョナル航空機だ。航続距離は、燃料の貯蔵形態(気体/液体)によっ…詳細を見る -
コンピューターチップの発熱を抑制――高い熱伝導度をもつ熱マネジメント材料を開発
UCLAの研究チームが、新たな半導体材料を高出力コンピューターチップに組込むことにより、チップの発熱を抑制してコンピューターの性能を高める可能性を示すことに成功した。コンピューターの過熱を防ぎ、エネルギー効率を顕著に向上…詳細を見る -
リチウムイオン電池の内部をリアルタイムで観察可能な低コストの画像処理技術を開発
ケンブリッジ大学の研究チームが、リチウムイオン電池の内部を観察し、電池の充放電に伴ってリチウムイオンが移動する様子をリアルタイムで追跡できる、実験室ベースで低コストの技術を開発した。研究者らは、この技術を用いて充電速度を…詳細を見る