カテゴリー:海外ニュース
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プラスチックごみを食用タンパク質へ――バクテリアと熱を使った「食料製造機」
プラスチックごみ問題と食糧問題は、ともに人類が抱える重要課題だ。この2つの課題を同時に解決する画期的なアイデアで、イリノイ大学教授のTing Lu氏とミシガン工科大学准教授のSteve Techtmann氏は「Futur…詳細を見る -
部品総数3000個! 自動で発射するミニチュアジェットコースターが登場
アイオワ州立大学の卒業生Dan Fritsche氏は2021年3月4日、自身のYouTubeチャンネルで、3Dプリントパーツで作ったミニチュアジェットコースターが実際に稼働する様子と、製作過程のダイジェストを公開した。ジ…詳細を見る -
ロールスロイス、ハイブリッド航空機向けの2.5MW発電システムをテスト
英ロールスロイスは2021年7月22日、航空機の電力および推進システムの中心となるハイブリッド発電機を開発中だと明らかにした。発電機と関連機器は、ノルウェーのトロンハイムにあるロールスロイスの施設で製造された。その後、イ…詳細を見る -
空飛ぶオートバイのプロトタイプ、最初の試験飛行を完了
空飛ぶクルマに続き、空飛ぶバイクの開発競争が激しさを増すなか、ロサンゼルスのスタートアップ企業JetPack Aviationが、空飛ぶバイクのプロトタイプの最初の試験飛行を行った。公開された試験飛行の動画には、フレーム…詳細を見る -
廃熱を電気エネルギーに変換する高効率熱電材料を開発
米国ノースウェスタン大学と韓国ソウル大学の共同研究チームが、温度差を起電力に変換する熱電効果の高い多結晶セレン化スズを製造する技術を開発した。高純度化によって有害な表面酸化物を除去することに成功し、これまでに報告されてい…詳細を見る -
再生可能エネルギーへの移行、2050年までに800万人の雇用を生む
2015年のCOP21で採択された「パリ協定」では、産業革命後の気温上昇を世界平均で2℃以内に抑えることを目標(2℃目標)としている。そのためには、化石燃料の使用を大幅に減らし、低炭素エネルギー源に置き換える必要がある。…詳細を見る -
MIT、触覚刺激を検知してマッピングするタッチセンサーグローブを開発
MITを中心とする研究チームは、圧力やその他の触覚刺激を感知できるタッチセンサーグローブを開発した。グローブの内側には、グローブ全体の圧力のわずかな変化を検出、測定、マッピングするセンサーシステムが取り付けられており、脈…詳細を見る -
Amazon、新たな宅配ロボットシステムの特許を申請
米Amazonは宅配に関するロボットを用いた新しいシステムの特許を申請した。公開番号US 2021/0209543 A1で、2021年7月8日に公開されている。 宅配ロボットシステムは、ドライバーが運転する大型トラ…詳細を見る -
電動ボートの“Tesla”を目指す――元SpaceXのエンジニアが電動スピードボート「Arc One」を開発
地球環境保護のため船舶のゼロエミッション化が叫ばれる中、元SpaceXのエンジニアが設立したスタートアップ「Arc Boat」は、最高時速40マイル(64.3km)の電動スピードボート「Arc One」の販売を、2021…詳細を見る -
人々により安全な飲料水を――MIT、水から効率的に重金属を除去する方法を考案
マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究チームは、グラフェンを利用して飲料水から有害な重金属を効率的に除去する方法を考案した。繰り返し利用可能な酸化グラフェンフォームを開発し、電解析出法を利用して水に含まれるウランの結晶…詳細を見る