カテゴリー:海外ニュース
-
温度イメージングを革新する、ナノサイズの超高感度サーモメーター開発プロジェクト
アメリカ国立標準技術研究所(NIST)は、2020年10月9日、温度イメージングを革新するナノサイズのサーモメーター開発プロジェクトを進めていることを発表した。研究成果は『International Journal on…詳細を見る -
独DLR、駆動ユニットと運搬用カプセルを組み合わせるモジュール式電動モビリティ車両のプロトタイプを発表
ドイツ航空宇宙センター(DLR)は、2020年9月17日、未来的なコンセプトのモジュール式電動モビリティ車両「U-shift」のプロトタイプを発表した。 U-shiftは、オンデマンドのシャトルバス、ハイテクでいつでも呼…詳細を見る -
バイオフィルムを除去して殺菌する、お茶の芽から作った生体適合性マイクロボット「T-Budbot」
インド工科大学の研究チームは、茶芽を使ってバイオフィルムを除去、断片化し内部の細菌を殺す「T-Budbot」と呼ばれる磁気駆動方式マイクロボットを作製した。研究成果は、『ACS Applied Materials & I…詳細を見る -
650馬力の木製スーパーカー「Splinter」を作製――完成まで2万時間
アメリカの工業デザイナーJoe Harmon氏は、内装のみならずボディやシャシーに至るまでふんだんに木材を用いた2人乗りのスーパーカー「Splinter」を作り上げた。完成までに9年を費やし、作業にかけた時間は約2万時間…詳細を見る -
グラフェン微細金属ワイヤを開発――高性能カーボンエレクトロニクスを実現
カリフォルニア大学バークレー校の研究チームが、金属としての導電性を有する、1原子の厚さで幅1.6nm、長さ数10nmのグラフェンナノリボン金属ワイヤを作製する手法を開発した。帯状グラフェンは本来、半導体特性を示すが、炭素…詳細を見る -
軽量でクリーンなスーパーキャパシタを開発――EVも数分で充電可能
テキサスA&M大学の研究チームが、電気化学特性に優れ、製造コストの低いフレキシブルなスーパーキャパシタを開発した。従来のスーパーキャパシタの約900倍の比容量(電荷を貯蔵する能力)を持つとともに、植物由来で環境にも優しい…詳細を見る -
水素燃料電池を載せた商用レベルの航空機、世界で初めてテスト飛行に成功
航空機向けの燃料電池パワートレインを開発する英ZeroAviaは2020年9月25日、水素燃料電池を動力とした航空機のテスト飛行に成功したと発表した。商用レベルの航空機としては世界初だという。イギリス政府が支援するプロジ…詳細を見る -
閾値電圧を制御できる縦型有機デュアルベーストランジスタを開発
ドレスデン工科大学の研究チームは、2つの独立した制御電極を持つ高性能な縦型有機トランジスタを開発した。フレキシブルなプリンテッドエレクトロニクスの幅広い応用に、一歩近づいたと言えるだろう。研究成果は、『Nature Co…詳細を見る -
失明した人に視覚を取り戻す、人工視覚システム「Gennaris」が治験準備中
オーストラリアのモナシュ大学は、失明した人に視覚を取り戻させるシステム「Gennaris」バイオニックビジョンシステムを開発し、最初の治験に向けた準備をメルボルンで進めていることを明らかにした。 医学的失明とされる…詳細を見る -
早大、金属とプラスチックのハイブリッド3Dプリンティング手法を開発
早稲田大学は、2020年9月24日、めっき技術と3Dプリンティング技術を組み合わせた新たな立体造形技術を開発したと発表した。金属とプラスチックの融点が異なるという問題を解決し、金属とプラスチック両方で構成される任意の形状…詳細を見る