カテゴリー:海外ニュース
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GM、新型EVにワイヤレス方式のバッテリー管理システムを採用
General Motors(GM)は2020年9月9日、同社の電気自動車にAnalog Devices(ADI)のワイヤレスバッテリマネージメントシステム(wBMS)を採用すると発表した。 wBMSは、GMが20…詳細を見る -
シアトルの医療系スタートアップが約3億円の資金調達――縫合用絆創膏の市場拡大へ
シアトルに拠点を置くワシントン大学発のスタートアップKitoTech Medicalは2020年8月28日、300万ドル(約3億1900万円)の資金を調達したと発表した。同社の縫合用医療器具「microMend」の一般消…詳細を見る -
MIT、シルク製マイクロニードルで食品汚染や腐敗を検出するセンサーを開発
米マサチューセッツ工科大学(MIT)は、2020年9月9日、シルク製マイクロニードルアレイ(微小針集合体)で作られた食品センサーを開発したと発表した。マイクロニードルを食品のプラスチック包装に刺して貫通させ、食品に刺した…詳細を見る -
脳の仕組みを模倣できる「メモリスタ」を使って、エネルギー効率の良いAIシステムの実現へ
ロンドン大学の研究チームは、「メモリスタ(memristor)」という素子を人工ニューラルネットワークに利用することで、カーボンフットプリントを大幅に削減しつつ、従来のAIシステムに匹敵する精度を持たせる方法を開発した。…詳細を見る -
Raspberry Pi 4で動くミニチュアiMacを製作――小型だが中身は本格派
エンジニアのMichael Pick氏が2020年8月23日、高さがレッドブル・エナジードリンク473ml缶ほどのミニチュアiMacを製作し、動画をYouTubeで公開した。筐体は3Dプリント製で、小型ディスプレイとRa…詳細を見る -
リモートエピタキシャル成長でフレキシブルなマイクロLEDを製造する手法を開発
テキサス大学ダラス校(UT Dallas)を中心とする国際研究チームが、曲げたり捩じったり切断したりでき、曲面のある多様な表面に貼り付けることが可能なマイクロLEDを作製する手法を開発した。サファイア基板上にグラフェン層…詳細を見る -
水分量で形が変わる、羊毛由来の3Dプリント可能な形状記憶繊維を開発
ハーバード大学ジョンA.ポールソン工学応用科学部(SEAS)の研究チームは、3Dプリント可能な形状記憶繊維を開発した。繊維産業で廃棄される羊毛から抽出したケラチンをベースに作るため、環境にも優しい。スマート衣料や医療デバ…詳細を見る -
2万8000年作動するダイヤモンド電池の実現に向けて――核廃棄物が原料
カリフォルニアのスタートアップNDBが、リサイクルされた核廃棄物から作られ、数千年間も作動を続ける自己充電式のナノダイヤモンドバッテリー(NDB:Nano-Diamond Battery)の概念実証試験に成功したと発表し…詳細を見る -
ワニにヘリウムガスを吸わせたら――2020年イグ・ノーベル賞、京都大准教授が音響学賞受賞
ノーベル賞のパロディであり、「人々を笑わせ、そして考えさせる業績」に贈られるイグ・ノーベル賞が2020年9月17日に発表された。今回選ばれた10部門には、京都大学の西村剛准教授をはじめとする国際研究チームも含まれている。…詳細を見る -
翼と胴体が一体化したV字型飛行機「Flying-V」、スケールモデルの飛行に成功
オランダのデルフト工科大学がKLM、Airbusと共同で開発中の新型旅客機「Flying-V」のスケールモデルが初飛行に成功した。 Flying-Vは、エネルギー効率に優れた新しいコンセプトの長距離航空機。客室、貨…詳細を見る