カテゴリー:化学・素材系
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アウディ、原油を使わない新合成燃料「e-benzin(e-gasoline)」をエンジンテスト――優れた耐ノッキング性でエンジン圧縮比向上も
独アウディは2018年3月9日(現地時間)、再生可能エネルギーを使って合成燃料「e-benzin(e-gasoline)」を生産し、テストエンジンを使った評価に着手したと発表した。 独Global Bioenerg…詳細を見る -
最小孔開け半径150μm、孔開け加工精度を上げるガラスウエハー製品群「FLEXINITY」をSCHOTTが開発
特殊ガラスメーカー、独SCHOTTは2018年3月13日、集積回路の基板になるガラスウエハーや薄板ガラスに対して、精度の高い孔開け加工を可能にする技術を開発したと発表した。同技術を採用した製品群「FLEXINITY」のサ…詳細を見る -
ウエハーレベル品質の太陽電池用Si薄膜を従来の10倍以上の成長速度で作製 東工大と早大
東京工業大学(東工大)は2018年3月12日、早稲田大学と共同で、結晶欠陥密度をシリコン(Si)ウエハーレベルにまで低減した太陽電池用の単結晶Si薄膜の作成に成功したと発表した。 単結晶Si太陽電池は、薄型化するこ…詳細を見る -
ハーバード大、サメの皮膚を研究して航空機の空力性能の大幅向上に成功
ハーバード大学の進化生物学者と技術者のチームは、サウスカロライナ大学と共同でサメの皮膚に関する研究を行い、その構造が航空機などの空力性能を向上させ得ることを解明した。研究論文は2018年2月7日発行の『Journal o…詳細を見る -
3Dプリンターによる造形品をピカピカに――慶大ら、鋼材を超平滑化する複合レーザープロセスを実現
慶應義塾大学は2018年3月9日、矢崎総業、オプトクエストと共同で、鋼材表面の凹凸を複合レーザープロセスによりサブミクロンレベルで除去することに成功したと発表した。 金属材料の切削加工品では、表面粗さの低減のため、…詳細を見る -
東大、ペロブスカイト太陽電池の長寿命化に成功――リチウムイオン内包フラーレンを加えることで抗酸化
東京大学は2018年3月9日、中国・東北師範大学と共同で、10倍の耐久性を持つ長寿命のペロブスカイト太陽電池を開発したと発表した。 ペロブスカイト太陽電池は、20%近いエネルギー変換効率を示す上、塗布プロセスが可能…詳細を見る -
耐食性と耐摩耗性を両立――日立、有害な6価クロムを使用しないニッケルめっき技術を開発
日立は2018年3月9日、有害な6価クロムを使用せず、クロムめっきと比べ4倍の耐食性と同等の耐摩耗性を持つ多層硬質ニッケルめっき技術を開発したと発表した。 工業用クロムめっきは、材料の表面に硬さ、耐食性、耐摩耗性を…詳細を見る -
シドニー湾の水が飲める――グラフェン薄膜で安全な飲料水を作る「Graphair」
オーストラリア連邦科学産業機構(CSIRO)は、海水淡水化の効率を大幅に向上させるグラフェン膜「Graphair」を開発した。新しい濾過技術の効率は極めて高く、シドニー湾で採取した水を安全に飲める水に変えることができたと…詳細を見る -
メガネが不要になる目薬――屈折率を補正する目薬「Nanodrops(ナノドロップス)」
イスラエルのバル・イラン大学のDavid Smadja 博士は、エルサレムメディカルセンターで開かれた研究デーにおいて、近視や遠視を調整する目薬「Nanodrops(ナノドロップス)」を発表し、眼鏡が不要になるかもしれな…詳細を見る -
アンモニア水とアルコールから第一級アミンを効率的に合成する触媒系を開発――有害な副生成物を生まない合成法に期待
京都大学は2018年3月8日、同大学の研究グループが、アンモニア水とアルコールから合成化学的価値の高い第一級アミンを効率的に合成できる触媒系の開発に成功したと発表した。今回開発した触媒は、水溶媒中で行う有機合成反応の研究…詳細を見る