カテゴリー:化学・素材系
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燃料電池を高性能化する新触媒技術を開発――SOFC搭載FCVの実用化も視野に
ジョージア工科大学の研究チームが、固体酸化物型燃料電池(SOFC:Solid Oxide Fuel Cell)の空気極において、酸素分子の還元を促進する新触媒コーティング技術を考案した。コーティングされた電極中では、酸化…詳細を見る -
石英ガラスよりも優れた特性を示す金属有機ガラス「ZIF-62」を発明
ペンシルベニア州立大学材料工学科のJohn C Mauro教授らの研究グループが、金属と有機化合物をベースとした全く新しいガラスを開発したことを発表した。この研究成果は『Science Advances』に論文「A m…詳細を見る -
世界初、機械的強度を向上させた各種複合樹脂の産業的な供給が可能に――セルロースナノファイバーと数々の熱可塑性樹脂を複合化
GSアライアンスは2018年4月5日、セルロースナノファイバー(CNF)、ナノセルロースを各種熱可塑性樹脂に混合した複合体マスターバッチを作り、引張強度などの機械的強度を向上させた複合樹脂を供給できる体制を整えたと発表し…詳細を見る -
磁性絶縁体を用いて、グラフェンの電子スピンの向きを制御する新技術を開発――スピントランジスタの実現に向け前進
量子科学技術研究開発機構、物質・材料研究機構(NIMS)、筑波大学、慶應義塾大学らの研究グループは2018年4月4日、グラフェン回路を用いたスピントランジスタの実現に不可欠な、電子スピンの向きを制御する新技術を開発したと…詳細を見る -
MIT、装用することで薬を点眼できるコンタクトレンズを開発
米マサチューセッツ工科大学で行われたスローン健康管理発明賞(Sloan Healthcare Innovations Prize)コンペティションで、2018年の大賞に輝いたコンタクトレンズが注目を集めている。 大…詳細を見る -
高温でも丈夫、加工や溶接にも適したバナジウム合金を開発 核融合科学研
核融合科学研究所は2018年4月3日、バナジウム合金を高純度化することにより、高温での強度を維持したまま、加工時に割れたり、溶接後に割れやすくなるという性質を克服することに成功したと発表した。様々な合金への応用も期待でき…詳細を見る -
繊維状ウイルスでできた熱伝導フィルムを開発――新しい熱輸送機構解明に期待 東工大
東京工業大学は2018年4月4日、無毒でひも状の構造をもつウイルス(繊維状ウイルス)を集合化させて構築したフィルムが熱伝導材として機能することを発見したと発表した。科学技術振興機構(JST)の戦略的創造研究推進事業さきが…詳細を見る -
OIST、タンパク質を1分子ずつ長時間追跡することに成功――細胞が動く仕組みを解明
沖縄科学技術大学院大学(OIST)の研究者らは2018年4月3日、細胞内のタンパク質の動きを1分子ずつ長時間追跡する新技術を開発し、細胞が動く仕組みを解明したと発表した。 細胞は、細胞を外界から隔てる働きを持つ細胞…詳細を見る -
京大ら、白金の電界効果の微視的メカニズムを解明――超低消費電力磁気メモリ開発にも応用可能か
京都大学、東京大学、三重大学、電力中央研究所の研究グループは2018年4月3日、スピントロニクス材料として有用な白金(Pt)に電界を加えてその磁性を制御する実験を行い、Ptにおける電界効果のミクロなメカニズムを解明したと…詳細を見る -
光でスイッチオフする光センサータンパク質を発見――哺乳類以外の脊椎動物に広く存在 京大など
京都大学は2018年4月2日、立命館大学、岡山大学らと共同で光を受けてスイッチをオフするユニークな光センサータンパク質「Opn5L1」を発見したと発表した。 今回の研究は上記に加え、神戸薬科大学、京都府立医科大学、…詳細を見る