カテゴリー:化学・素材系
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ネコ用人工血液を開発――ペットの輸血液不足解消に貢献 中央大とJAXA
中央大学と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2018年3月20日、同大学の小松晃之教授の研究チームが、ネコ用人工血液の開発に成功したと発表した。JAXAは国際宇宙ステーション「きぼう」日本実験棟で行われているタンパク質結…詳細を見る -
最長1時間炎に耐える天然素材ベースの建材「Colchon Radicular」
断熱性と防音性に優れ、燃えにくい天然建材が南米チリで開発された。 スペイン語で根のマットレスを意味する「Colchon Radicular」と名付けられたこの素材は、穀物の種子から水耕栽培で作ることができるため、環…詳細を見る -
高耐久性の非金属型有機高分子系酸素還元反応触媒を開発 北陸先端科学技術大学院大学
北陸先端科学技術大学院大学は2018年3月19日、高い電気化学的耐久性を持つ非金属型有機高分子系の酸素還元反応触媒を開発したと発表した。今回開発したのはビスアセナフテンキノンジイミン(BIAN)骨格を有する新規π-共役系…詳細を見る -
らせん状ナノグラフェン分子の合成に世界で初めて成功 京大と阪大
大阪大学は2018年3月19日、京都大学と共同で、らせん状ナノグラフェン分子の合成に世界で初めて成功したと発表した。 グラフェンは原子レベルの薄さのシート状の物質で、優れた電荷および熱伝導特性を持つ。その部分構造で…詳細を見る -
古代の彫像、デジタル復元されたレプリカとしてモスルに帰還
イスラム国(IS)が、2014年から2017年のイラクのモスル占領中に、メソポタミア文明の貴重な考古学遺跡の数々を文化浄化として破壊したことは記憶に新しい。 破壊された多数の遺跡のうち、モスルの南東30kmにあるニ…詳細を見る -
ガラス形成のダイナミクスは液体の構造が決定――ガラス転移の長年の謎を東大が解明
東京大学は2018年3月16日、液体がガラスへ変化するときのダイナミクスが液体中の粒子配置(構造)によって決定されていることを解明したと発表した。 液体を冷やしていくと、冷却速度が充分遅ければ結晶に、充分速ければガ…詳細を見る -
筋肉のようにワークアウトで強くなる――機械的ストレスで強靭になるスマート材料を開発
アイオワ州立大学材料工学科Martin Thuo助教授らの研究チームは2018年2月14日、ワークアウトで筋肉が強靭になるように、機械的なストレスを加えると強靭になるスマート材料を開発したことを発表した。このスマート材料…詳細を見る -
不安定な燃焼状態の前兆を検知する新しい方法論を東京理科大らが提案――複雑ネットワークの基礎理論を導入
東京理科大学と立命館大学の研究グループは2018年3月15日、不安定な燃焼状態の前兆を検知するための新しい方法論の一つとして、複雑ネットワークの有用性を示したことを発表した。今後は燃焼分野における新しいヘルスモニタリング…詳細を見る -
耐久性を向上させ、走行可能距離を延長――グッドイヤー、電気自動車の性能を向上させるタイヤ技術を発表
グッドイヤーは2018年3月15日、2018年の「ジュネーブ国際モーターショー」において、「Electric Drive Technology」(電気駆動技術)を搭載した試作タイヤ「EfficientGrip Perfo…詳細を見る -
音を当てると液体が固まる——不思議な現象のメカニズムと可能性のミニ講義
高校生が学びたい学問を発見するためのサポートサイト「夢ナビ」で、音を当てると液体が固まるという、常識を覆す発見についての大阪大学の直田健教授によるミニ講義が紹介されている。 この現象は、ある液体に3秒ほど超音波を当…詳細を見る