カテゴリー:電気・電子系
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産総研、電磁波を用いて農産物の水分量を非破壊で簡便に計測する技術を開発
産業技術総合研究所(産総研)物理計測標準研究部門 電磁気計測研究グループの昆 盛太郎 主任研究員、堀部 雅弘 研究グループ長は、電磁波を用いて農産物の水分量を非破壊で簡便に計測する技術を開発した。電磁波の振幅と位相の変化…詳細を見る -
太陽光以外に電灯からの充電も可能——壁紙として設置できる太陽電池パネル
米バージニア工科大学の研究チームが、太陽光だけでなく建物内部の光源からの光も活用できる太陽電池パネルを開発した。この太陽電池パネルは厚さ0.5mmと薄く柔軟で、窓のブラインドや壁紙として設置できる。 研究チームが今…詳細を見る -
ヘイズ、2017年の国内転職市場における10大トレンドを予測
外資系人材紹介会社のヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント・ジャパンは2016年12月8日、2017年の国内転職市場における10大トレンド予測を発表した。 1.人材のミスマッチが深刻化 現在、企業が必要とするス…詳細を見る -
リチウムイオン電池のエネルギー損失を防止する新手法、エネルギー密度を10~30%増大
米コロンビア大学工学部材料科学科の研究者が、リチウムイオン電池のエネルギー密度を10~30%増大させる新しい手法を開発した。リチウムイオン電池を初めて充電するときのエネルギー損失を防止し、電池のサイクル寿命を引き延ばすと…詳細を見る -
エルナー、はんだクラック発生を防止するハイブリッド基板を開発
電子部品の製造・販売を手がけるエルナーは2016年12月7日、はんだクラックの発生を防止(抑制)するハイブリッド基板を新たに開発したと発表した。 一般的に、セラミック部品(モジュールやパッケージなど)が実装された基…詳細を見る -
東北大、高性能・サブ10nm・3次元フィン型ゲルマニウムトランジスタ作製に成功
東北大学原子分子材料科学高等研究機構(WPI-AIMR)および流体科学研究所(IFS)の寒川誠二教授のグループは2016年12月6日、独自技術の超低損傷・中性粒子ビーム技術(加工、酸化プロセス)を用いて、「高性能サブ10…詳細を見る -
NEDO、低消費電力での駆動が期待される新型トランジスタ採用LSIの動作実証に成功
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は2016年12月5日、0.2~0.3Vの超低消費電力で駆動することが期待される新原理のトランジスタを用いたLSI(大規模集積回路)の動作実証に成功したと発表した。 N…詳細を見る -
殺菌効果のある深紫外線を発するLED積層の金属ホイルを開発
米オハイオ州立大学の研究チームが、紫外線スペクトルにおいて最も波長が短い深紫外線を発生するLEDを金属ホイル上に形成した。軽量で柔軟な金属ホイル上に、LEDを積層したという。深紫外線には殺菌効果があり、この金属ホイルは携…詳細を見る -
DNA折り紙によって分子・原子レベルの回路作成も可能に?――DNA基のナノワイヤ、導電性を獲得
ドイツ研究センター・ヘルムホルツ協会の科学者たちが、折り紙アートの技術を応用してDNA基のナノワイヤを作り、その表面に金メッキしたナノ粒子を化学結合させて電流を流すことに成功した。この技術を発展させると、現状よりもはるか…詳細を見る -
出力因子従来比約2倍のマンガンケイ化物系熱電変換材料、高温未利用熱エネルギーの活用へ
東北大学は2016年12月1日、従来の約2倍に相当する2.4mW/K2mの出力因子(発電量を表す指標)を示す「マンガンケイ化物系熱電変換材料」を開発したと発表した。今回の研究成果は自動車エンジンや工業炉からの排熱など、3…詳細を見る