カテゴリー:電気・電子系
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FDK、安全性と充放電特性に優れた大容量ニッケル水素蓄電池「メガトワイセル」を開発
FDKは2017年2月15日、大型二次電池市場向けに、高い安全性と優れた充放電特性をもつ大容量ニッケル水素蓄電池「メガトワイセル」を開発したと発表した。 今回開発された製品は、同社の円筒形ニッケル水素蓄電池に関する…詳細を見る -
2~3年で製品化? グラフェンでOLED電極を作成、タッチパネルや太陽光発電などへの展開に期待
独フラウンホーファー協会の研究チームは、有機発光ダイオード(OLED)の電極をグラフェンから作製することに初めて成功した。グラフェン電極を用いたOLEDは柔軟で、タッチパネルなどに組み込める。従って太陽光発電用やウ…詳細を見る -
トッパン・フォームズら、印刷で製造できる塗布型有機CMOS回路の高速化と集積化に成功
トッパン・フォームズは2017年2月14日、富士フィルム、パイクリスタル、東京大学らと共同で、塗布型有機CMOS回路の高速化と集積化に成功したと発表した。 同研究結果は、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO…詳細を見る -
さらに超薄型のスマホが実現? 昆虫の複眼をヒントにした厚さ2mmのカメラ「facetVISION」
独Fraunhoferは厚さ2mmの複眼カメラ「facetVISION」の生産プロセスを開発したことを明らかにした。facetVISIONは、昆虫の複眼のように同一形状の微小レンズ135個によって構成されている。 …詳細を見る -
微小な人工血管をマイクロチップに構築——血管新生の三次元ライブ観察に成功
東京大学は2017年2月10日、血管から新しい血管が枝分かれし伸びる現象(血管新生)の三次元ライブ観察に成功したと発表した。微小な血管をマイクロチップ上に作製し、人工的に組み上げた血管組織の三次元的な構造変化の様子を、長…詳細を見る -
液化石油ガスやエタノールから発電——コンパクトな100W級の燃料電池システム
産業技術総合研究所(産総研)とアツミテックは2017年2月9日、液化石油ガス(LPG)やエタノールをもとに100W級の出力を発揮する「コンパクトハイパワー燃料電池システム」の開発に成功したと発表した。災害などの非常用電源…詳細を見る -
撮像波長域の切り替えをフレーム単位で——近赤外線域の感度を電気的に変える技術
パナソニックは2017年2月9日、イメージセンサの同一画素内で近赤外線域の感度を電気的に変えられる電子制御技術を開発したと発表した。フレーム単位で撮像波長域を切り換え、高速に動く被写体の色情報(可視域)と、画素の欠落がな…詳細を見る -
NEDOとJAPERA、圧力と温度を同時検出できるフレキシブルシートセンサを開発
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と次世代プリンテッドエレクトロニクス技術研究組合(JAPERA)は2017年2月8日、印刷技術で圧力と温度の面内分布を同時に検出できるフレキシブルシートセンサを開発したと発表…詳細を見る -
昆虫を超える極小ドローン開発が難しいなら――発想の転換で「昆虫をドローンに」変える装置を開発
より実用的な極小ドローンを開発しようと、新しいアプローチを考えた企業が現れた。 これまでに、昆虫を模した小型ドローンを開発する取り組みはいくつかあった。しかし、いくら昆虫を模しても、本物の動きにはかなわない。それな…詳細を見る -
ソニー、DRAMを積層した3層構造CMOSイメージセンサを開発 超スローモーション撮影などが可能に
ソニーは2017年2月7日、DRAMを積層した3層構造の積層型CMOSイメージセンサを開発したと発表した。従来の裏面照射型画素部分と信号処理回路部分の2層構造の積層型CMOSイメージセンサに、DRAMを積層したもので、同…詳細を見る