カテゴリー:機械系
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国内最大規模のバイナリー方式地熱発電所を北海道で運転開始――設備容量6.5MW オリックス
オリックスは2024年5月1日、国内最大規模のバイナリー方式地熱発電所「南茅部地熱発電所」を北海道で運転開始したと発表した。 「バイナリー方式」は、地下から取り出した熱水によって、水よりも沸点が低い媒体を沸騰させ、…詳細を見る -
陸上移動と飛行を両立する、モジュール式の「空飛ぶクルマ」――中国で型式証明を申請
中国のXPENG AEROHTは2024年3月25日、同社が「Land Aircraft Carrier(陸上の航空母艦)」と名付けた電気自動車に搭載する、モジュール式の空飛ぶクルマ(コードネーム:X3-F)について、型…詳細を見る -
金属表面に超高アスペクト比の微細構造を生み出す切削方法
中国・清華大学の研究チームが、金属を超高アスペクト比(高さ/幅)の微細構造に加工できる、楕円振動チゼリング(EVチゼリング)という切削方法を開発した。加工時の切りくずは微細構造へと直接変換するため、これまで廃棄物とされて…詳細を見る -
ダッシュ! ポケットカーで動く四輪駆動6脚歩行ロボ
こんにちは。片山均(かたやま ひとし)です。愛媛県八幡浜市にある三瀬医院で院長を務めながら、お金をかけずに作れるロボット製作についての研究をライフワークとしています。 これまでロボットの動力として、100円ショップ…詳細を見る -
NiTi合金の伸長や弛緩により冷却する技術――従来の技術より高効率で冷媒不要の冷蔵庫を実現可能に
弾性熱量効果(Elastocaloric effect)を利用し、ニッケルチタン(NiTi)合金であるニチノールで作られた「人工筋肉」で冷却する世界初の小型冷却機が開発された。この研究は独ザールラント大学と独メカトロニク…詳細を見る -
ガスタービンにおける液体燃料の微粒化機構を解明 東北大、神戸大
東北大学流体科学研究所は2024年4月25日、神戸大学と共同で、ガスタービンにおける液体燃料の微粒化機構を解明したと発表した。燃料噴射弁から噴射された燃料液膜の破断と分裂が、液滴の衝突により生じることを発見し、数理モデル…詳細を見る -
スイスの水素燃料列車、2803kmの無補給連続運転でギネス世界記録を達成
スイスのStadlerは2024年3月25日、水素燃料列車「FLIRT H2」が 1741.7マイル(約2803km)の無補給連続運転でギネス世界記録を達成したと発表した。 ギネス世界記録への挑戦は、同車両が型式試…詳細を見る -
太陽光発電を活用し、塩分を含む水を飲み水に変える安価な新システムを開発
塩分を含む水を新鮮な飲料水に変える、太陽光発電駆動の新しい淡水化システムが開発された。これは従来の手法よりも20%以上安価で、世界中の農村部で導入可能だという。この研究は英キングス・カレッジ・ロンドン(KCL)と米マサチ…詳細を見る -
3200メガピクセルを持つ、史上最大の天文用デジタルカメラ「LSST」が完成
米エネルギー省(DOE)の科学局は2024年4月3日、3200メガピクセルの超高解像度センサーを備えたカメラ、「Legacy Survey of Space and Time(LSST)」を発表した。同カメラの開発は、D…詳細を見る -
米Rivian、米Teslaの充電ネットワークを利用できるアダプターを提供開始
電気自動車を製造する米Rivianは、2024年3月18日、Rivian車のオーナーが米Teslaの充電器「Supercharger」を利用できるようになると発表した。北米地域で利用できるNACS(North Ameri…詳細を見る