カテゴリー:エンジニア分野別
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STM32マイコン向けAIソフトウェアとカメラモジュールキットを発表――低コストのコンピュータービジョン開発を可能に STマイクロ
STマイクロエレクトロニクスは2021年3月1日、同社汎用32bitマイクロコントローラー「STM32」ファミリー用のAIソフトウェアパッケージ「FP-AI-VISION1」、および同パッケージ向けのカメラモジュールキッ…詳細を見る -
MIT、NOxの排出量を95%削減できる新型ハイブリッド電動飛行機を考案
米マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究チームは、新型ハイブリッド電動航空機のコンセプトを発表した。排ガス制御システムを搭載し、大気汚染物質となる窒素酸化物(NOx)の排出を95%削減できる。研究結果は、2020年12…詳細を見る -
冷却能力を飛躍的に向上するグラフェン強化ヒートパイプを開発――銅製の約3.5倍の放熱性能
スウェーデンのチャルマース工科大学は、アビオニクス(航空機向け電子機器)、データセンター、パワーエレクトロニクスなどに用いられる電子機器や電力システムを冷却する際の問題解決に役立つ、グラフェンベースのヒートパイプを開発し…詳細を見る -
日産、次世代「e-POWER」発電専用エンジンで熱効率50%を実現――新燃焼コンセプト「STARC」を開発
日産自動車は2021年2月26日、次世代の「e-POWER」向け発電専用エンジンで、熱効率50%を達成する技術を発表した。現在、自動車用ガソリンエンジンの平均的な最高熱効率は30%台で、40%台前半が限界とされている中、…詳細を見る -
カーボンニュートラルに向けた水素活用の促進を目指し、燃料電池システムをパッケージ化したモジュールを開発 トヨタ
トヨタがは2021年2月26日、燃料電池(FC)システムをパッケージ化したFCモジュールを開発したと発表した。2021年春以降、販売を開始する予定だという。 これまでトヨタは、FCV「MIRAI」やFCバス「SOR…詳細を見る -
インドの宇宙スタートアップ、固体燃料ロケットの試運転に成功
インドのハイデラバードに本拠を置く航空宇宙スタートアップ企業「Skyroot Aerospace」は、インドの民間企業として初めて固体燃料エンジンの燃焼試験に成功した。 「Kalam-5」と名付けられた固体燃料エン…詳細を見る -
電気回路が苦手な生徒向けに新しい指導方法を提案
スマートフォンやヘアドライヤー、照明など、我々がよく使う機器はすべて電気を必要としている。電気のない生活は、今や考えられないものになっている。 独テュービンゲン大学と独ゲーテ大学の研究者らは、セカンダリースクール(…詳細を見る -
衛星画像とディープラーニングでアフリカ象の生息数をカウント――草原や森の交ざった地形でも正確に
英バース大学は2021年1月19日、人工衛星から撮影した画像とディープラーニングを用いて、複雑な地形上にいる動物の生息数を数えることに成功したと発表した。 この研究では、地上分解能31cmという画像センサーを搭載す…詳細を見る -
二次元材料中の電荷移動をコントロールする新手法
米セントルイス・ワシントン大学は、2021年1月14日、原子レベルの薄さのグラフェンデバイスに塩化ルテニウム(α-RuCl3)薄膜層を重ね、局所的に電荷を加える方法を発見したと発表した。これは二次元材料中の電荷移動を制御…詳細を見る -
パナソニック、ミリ波帯アンテナ向けハロゲンフリー超低伝送損失多層基板材料を製品化
パナソニック インダストリアルソリューションズは2021年2月25日、ミリ波帯アンテナに適した「ハロゲンフリー超低伝送損失多層基板材料」を製品化し、量産を2021年3月より開始すると発表した。同製品を活用すれば、アンテナ…詳細を見る