カテゴリー:エンジニア分野別
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Nature、2020年の「室温超伝導の発見」は捏造だったとの公式見解を発表
科学論文誌のNatureは、2024年4月6日、室温超伝導スキャンダルの渦中にある物理学者のRanga Dias氏についての調査結果を発表した。趣旨として同氏が、データの捏造、改ざん、盗用をしていたことを明らかにした。 …詳細を見る -
シリコン膜表面の酸化で熱放射が倍増 東京大学
東京大学生産技術研究所の研究グループは2024年5月9日、フランス国立科学研究センターと共同で、シリコン膜の表面をわずかに酸化させるだけで、プランクの熱放射則で決まるとされていた熱放射が倍増したと発表した。理論計算により…詳細を見る -
自動で器具交換できるマイクロサージャリー支援ロボットを開発 ソニーグループ
ソニーグループは2024年5月9日、手術器具の自動交換と精密操作ができるマイクロサージャリー支援ロボットを開発したと発表した。同社の研究開発組織が試作したロボットで、顕微鏡などを用いながら、血管や神経といった微小な組織を…詳細を見る -
前後左右どちらにも移動できるバイク――4輪メカナムホイール電動バイクを製作
イギリスのYouTuber、James Bruton氏は2024年4月16日、メカナムホイールで全方向に走れる電動バイクを製作し、自身のYouTubeチャンネル「James Bruton」で「World's First …詳細を見る -
リチウムイオンバッテリーの経済的なリサイクル手法を考案――華中科技大学
華中科技大学の研究チームは2024年3月28日、使用済みバッテリーの正極材料から常温で直接リチウム金属を化学的に抽出するプロセスを開発したと発表した。多環芳香族炭化水素試薬とエーテル系溶剤から構成される抽出溶液を用い、従…詳細を見る -
香港税関、史上最高額の金密輸を摘発――16億円以上の金塊を日本向けの機械部品に偽装
香港税関は2024年4月8日、航空貨物を利用した大規模な金密輸の疑いのある事案を検知し、約146kgの金塊を押収したと発表した。これは推定市場価格約8400万香港ドル(約16億7000万円)に相当し、香港税関が摘発した金…詳細を見る -
精度、導電性、粉塵対策など複数課題を解決した、半導体製造装置用CFRP部品を発表 共和製作所
共和製作所は2024年4月30日、導電性と粉塵対策を両立した半導体製造装置用炭素繊維強化プラスチック(CFRP)部品を発表した。半導体製造装置で使用されるCFRP部品の精度、導電性(帯電防止)、粉塵対策などの複数課題を解…詳細を見る -
市販のコンタクトレンズに搭載できる多点マイクロ電極を開発 早稲田大学と山口大学
早稲田大学は2024年5月8日、同大学大学院情報生産システム研究科と山口大学の研究グループが、市販のコンタクトレンズに搭載できる、小さく透明で柔らかい多点マイクロ電極を開発したと発表した。これまで技術的な課題のあった網膜…詳細を見る -
PNNL、次世代の金属押出成形マシン「ShAPE 2」稼働開始を発表
アメリカのパシフィック・ノースウエスト国立研究所(Pacific Northwest National Laboratory:PNNL)は2024年4月2日、2023年末に納入された次世代の金属押出成形マシン「ShAPE…詳細を見る -
中国のCATL、5年間性能劣化しないというバッテリーシステム「TENER」を発表
中国のバッテリーメーカーCATLは、2024年4月9日、大容量エネルギー貯蔵システム「TENER」を発表した。同システムは5年間性能劣化しないことをうたい、新エネルギー貯蔵技術の大規模な普及と、エネルギー貯蔵プロダクトの…詳細を見る