カテゴリー:エンジニア分野別
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EV向けの高効率、低振動ドライブシャフトを発表―― 航続距離延長や振動の低減、静粛性の向上に寄与 NTN
NTNは2024年5月21日、電気自動車(EV)向けの高効率、低振動ドライブシャフトを発表した。一部のSUV向けに、既に量産を開始している。 EVでは、大型バッテリーの搭載や、居住空間を広げるための駆動ユニットのレ…詳細を見る -
通信基地局向けの低誘電材料を開発―― Beyond 5G/6Gでの実用化に期待 古河電気工業
古河電気工業は2024年5月20日、通信基地局向けの低誘電材料「Smart Cellular Board」を開発したと発表した。 次世代通信技術となるBeyond 5G/6Gでは、より高周波で広帯域な周波数帯が用い…詳細を見る -
髪の毛の太さより薄く約1分で充電可能な固体電池や、電極製造の新標準となることを目指す次世代コーティング技術を紹介
スイス連邦工科大学チューリッヒ校は、2024年4月29日、同大学からスピンオフした企業であるBTRYと8inksが手掛けている高性能固体電池開発に関する取り組みを紹介した。 CO2排出量を削減するには、生活のさまざ…詳細を見る -
海底に最大1100万トンのプラスチック廃棄物が堆積――研究者らが推定
オーストラリアの国立科学機関であるCSIROは、2024年4月5日、カナダのトロント大学との共同研究の結果を発表し、300万トンから1100万トンものプラスチック廃棄物が、海底に堆積していることを明らかにした。 C…詳細を見る -
多方向からの力を独立して知覚できる、ポアソン比ゼロのフレキシブルセンサーを開発
中国・華中科技大学の研究チームが、多次元方向の刺激を独立して知覚できる、ポアソン比ゼロのフレキシブルセンサーを開発した。同センサーを使用したロボットのマニピュレーターは、つかむ物体の変形に関係なく、物体との接触力を正確に…詳細を見る -
酸化ルテニウムが常磁性金属であることを解明――素粒子「ミュオン」を用いて調査 高エネルギー加速器研究機構ら
高エネルギー加速器研究機構(KEK)は2024年5月20日、茨城大学、東北大学、東京大学、名古屋大学と共同で、酸化ルテニウムが常磁性金属であることを明らかにした。 磁石に引き寄せられる鉄やニッケルなどは「強磁性体」…詳細を見る -
電気の力で減塩食品の塩味やうま味を増強する「エレキソルト スプーン」予約販売を開始 キリンホールディングス
キリンホールディングスは2024年5月20日、電気の力で減塩食品の塩味やうま味を増強する食器型デバイス「エレキソルト スプーン」の予約/抽選販売を同日から開始すると発表した。 同製品は、明治大学総合数理学部先端メデ…詳細を見る -
中国のCATL、10分の充電で600km走行できるLFPバッテリー「Shenxing PLUS」を発表
中国のCATL(Contemporary Amperex Technology Co. Limited)は、2024年4月25日~5月4日に開催された自動車展示会Auto China2024で、高速充電規格「4C」に対応…詳細を見る -
核融合エネルギーの実験炉「WEST」で、プラズマを6分間維持する新記録を達成
米国エネルギー省(DOE)は、2024年5月6日、フランスの原子力・代替エネルギー庁(CEA)が運営する核融合実験施設「WEST: tungsten (W) Environment in Steady-state Tok…詳細を見る -
Mobileye、先進運転を支援するシステムオンチップ製品「EyeQ6 Lite」を発売
イスラエルのMobileyeは、2024年4月17日、自動車用のシステムオンチップ製品「EyeQ6 Lite(EyeQ6L)」の出荷開始を発表した。EyeQ6Lは、自動車の先進運転支援システムであるADAS(Advanc…詳細を見る