カテゴリー:エンジニア分野別
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大面積で大量生産できるシリコン熱電発電素子を開発 東大
東京大学生産技術研究所の柳澤亮人特任助教、野村政宏教授らは2024年5月23日、物質・材料研究機構、ドイツフライブルク大学、セイコーフューチャークリエーション、TOPPAN、前田建設工業と共同で、ナノ構造化シリコン薄膜を…詳細を見る -
二酸化炭素を従来の2倍捕捉できる溶媒を開発
米パシフィック・ノースウェスト国立研究所(PNNL)を中心とする共同研究チームが、石炭火力発電所から排出される二酸化炭素(CO2)を効率的に捕捉し、価値ある製品に変換できる溶媒を発見した。CO2の回収/貯蔵方法の開発は、…詳細を見る -
インドの3Dプリント製ロケットエンジン「PS4」、長時間の高温試験に成功
インド宇宙研究機関(ISRO:Indian Space Research Organisation)は、2024年5月10日、3Dプリント技術によって製造した液体ロケットエンジンの高温試験を実施し、665秒間の燃焼に成功…詳細を見る -
600度の高温に耐えるメモリデバイスの開発
米ペンシルベニア大学の研究チームが、600度の高温に耐えるメモリデバイスを開発した。市販のディスクドライブの耐熱温度に比べて2倍以上にあたるという。耐熱特性は60時間以上維持され、優れた安定性と信頼性を示した。 同…詳細を見る -
レーザーで超高品質な極浅構造を作成――多層薄膜の構造化への応用に期待 京都大学
京都大学は2024年5月22日、同大学エネルギー理工学研究所の研究グループが、ターゲットとして、バルクの金属面にごく薄い金属膜を蒸着したものを使用し、レーザーで極薄金属膜のみを選択的に除去することで、超高品質な極浅構造を…詳細を見る -
スギの成分を配合したプラスチック素材を開発 豊田合成と森林総合研究所
豊田合成は2024年5月21日、森林研究・整備機構 森林総合研究所と共同で、日本固有の樹木であるスギの成分を配合した「改質リグニン配合プラスチック素材」を発表した。プラスチック製品の石油由来材を一部代替できる。 開…詳細を見る -
DARPA、マンタを模した無人潜水機「Manta Ray」の水中試験を完了
アメリカ国防高等研究計画局(DARPA)が2024年5月1日、無人潜水機「Manta Ray」のプロトタイプの水中試験を完了したと発表した。水中試験は2024年2月と3月に南カリフォルニア沖で実施された。 Mant…詳細を見る -
切削屑を有効活用――水から水素を製造する高効率な触媒開発に成功
イギリスのノッティンガム大学化学工学科の研究チームが、金属機械加工産業における廃棄物である切削屑の表面に、プラチナ(Pt)やコバルト(Co)の原子をスパッタリングで堆積させることで、水の電気分解用途の高効率な触媒を作製す…詳細を見る -
CFRPを分かりやすく徹底解説!特徴や向いている用途、成形や加工方法とその選び方まで
CFRP(Carbon Fiber Reinforced Plastics)とは「炭素繊維強化プラスチック」のことを指し、「コンクリート」を「鉄筋」で強化した鉄筋コンクリートと同じように、「プラスチック」を「炭素繊維」で…詳細を見る -
損なわれた触覚を回復できる人工皮膚の開発
韓国科学技術院(KIST)の研究チームが、韓国の延世大学と成均館大学の研究者らと共同で、損なわれた触覚を回復できる「スマート・バイオニック人工皮膚」を開発した。同人工皮膚は、生体適合材料と電子デバイスを実装した触覚機能伝…詳細を見る