タグ:ソフトロボット
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エネルギー変換効率が約1.2倍、長期保管安定性が15倍の薄型有機太陽電池を開発 理化学研究所
理化学研究所は2020年3月10日、同研究所ならびに創発物性科学研究センターによる研究グループが、高いエネルギー変換効率と長期保管安定性の両立を可能とする薄型有機太陽電池を開発したと発表した。ウェアラブルエレクトロニクス…詳細を見る -
「発汗作用」で温度調節するハイドロゲルアクチュエータを開発
発汗作用で温度調節できるソフトロボットの「筋肉」が、コーネル大学とFacebook Reality Labsの共同研究チームによって考案された。指の大きさに3Dプリントされたハイドロゲル製アクチュエータが、温度変化に従っ…詳細を見る -
透明で高靭性の複合エラストマー素材を開発――高度先端医療やソフトロボットに応用可能 名古屋大学ら
名古屋大学は2020年2月28日、理化学研究所およびユニチカと共同で、生体組織を参考にした無色透明で高い靭性を持った複合エラストマー素材を開発したと発表した。 同大学によると、力学特性に優れたさまざまなエラストマー…詳細を見る -
切り紙細工を応用した、折り畳み式ソフトロボットの製作を可能にする新概念「アクティブキリガミ」
米ノースカロライナ州立大学(NC State)では、切り紙細工を応用した自己折り畳み式ソフトロボットの研究が行われている。 切り紙細工とは、紙を折り畳んで切り抜き、模様などを作る手芸。はさみを入れた紙を広げると、き…詳細を見る -
人工筋肉を搭載した超軽量のソフト昆虫ロボット「DEAnsect」
スイス連邦工科大学ローザンヌ校(EPFL)のHerbert Shea教授を中心とする研究チームは、2019年12月18日、どのような地形でも秒速3cmで移動する超軽量の昆虫ロボット「DEAnsect」 を開発したと発表…詳細を見る -
ソフトロボット向けに金属系新材料を開発――耐熱環境下での活用に期待
シンガポール国立大学(NUS)の研究チームは、柔軟な折り紙ロボットの材料となる金属系新材料の製造方法を開発した。白金などの金属と燃やした紙を組み合わせることで、紙の持つ軽量性や折り畳み性を維持したまま、導電性や耐熱性など…詳細を見る -
MIT、柔軟なボディのロボットを設計制御する手法を発表
米マサチューセッツ工科大学(MIT)コンピューター科学・人口知能研究所(CSAIL)の研究チームは、2019年11月22日、低次元で簡潔な手法で詳細な状態表現を学習するモデルを開発したと発表した。このモデルは、特定のタス…詳細を見る -
2次元形状に連結できるキューブ型4極マグネットモジュールを開発
チューリッヒ工科大学の研究チームが、2次元形状に組み立てられる、一辺が約2mmのキューブ型磁性ブロックを考案した。2対のSN極を組み合わせた4極マグネットであり、多数のブロックを密接に配置することにより、任意の2次元形状…詳細を見る -
ソフトロボット向けの新しい変形材料を開発
カーネギーメロン大学の研究チームは、高い電気伝導性と熱伝導性を兼ね備え、形状変化が可能な液晶エラストマー(LCE)を開発した。ソフトロボット向けのセンシングやアクチュエーションに利用できる複合材料として期待できる。研究結…詳細を見る -
硬貨より小さな空圧式アクチュエータを作成可能、DLP方式の3Dプリンティング手法を開発
光造形方式(DLP)の3Dプリンティングによって、硬貨よりも小さいサイズの空圧式アクチュエータを作成できる手法が考案された。シンガポール工科・デザイン大学、南方科技大学、浙江大学の研究グループによるもので、2019年8月…詳細を見る