タグ:ニッケル
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強磁界下で高い磁気ノイズ抑制効果を発揮するパーマロイ箔を発売――パワーエレクトロニクスへの用途拡充に期待 大同特殊鋼
大同特殊鋼は2022年1月17日、強磁界下で優れた磁気ノイズ抑制効果を発揮するパーマロイ箔「STARPAS-DF42N」を同月発売したと発表した。 同製品は、ニッケルを42%含有する同社の高飽和磁束密度材「DF42…詳細を見る -
使用済み電池から回収したリサイクル金属100%でリチウムイオン電池を製造――性能も従来品と同等レベル
スウェーデンの電池メーカーであるNorthvoltは、リサイクルしたニッケル、マンガン、コバルトを100%使ったリチウムイオン電池を初めて製造したと発表した。原料に使われたニッケル、マンガン、コバルトは使用済み電池から取…詳細を見る -
産業分野の排出CO2からメタンを作る――効率の高いCO2回収法を開発
アメリカのパシフィックノースウエスト国立研究所(PNNL)の研究チームが、産業分野で排出されるCO2を効率良く回収し、天然ガスの主成分で環境負荷の小さいエネルギー源となるメタンに、低コスト/高効率で変換する方法を開発した…詳細を見る -
充電10分で約400km走行可能なEV向けリン酸鉄リチウム電池を開発――安全でコバルトを含まず低コスト
卓越した安全性があり、低コストでコバルトを含まない大衆市場向け電気自動車(EV)用の熱調節型リン酸鉄リチウム(LiFePO4:LFP)電池が開発された。10分間の充電で250マイル(約402km)を走行可能だ。この研究は…詳細を見る -
超高圧下で粒子レベルの金属組織がより強固になることを発見
米ユタ大学は、2020年2月24日、最小粒径3ナノメートルのニッケルを試料として用いた高圧下の実験で、粒径が小さくなるほど試料の強度が増加するという結果を得たと発表した。研究成果は、学術雑誌『Nature』において202…詳細を見る -
全固体リチウム電池を応用した情報メモリー素子を開発――超低消費エネルギー化と多値記録化に初めて成功 東工大ら
東京工業大学は2019年11月21日、東京大学と共同で、全固体リチウム電池と類似した薄膜積層構造を持ち、超低消費エネルギーと多値記録を特徴とするメモリー素子の開発に成功したと発表した。 コンピューターの利用拡大とと…詳細を見る -
金属を骨のように治す――溶接を使わない多孔質金属の修復方法を考案
米ペンシルベニア大学の研究者達は、多孔質の発泡金属の特性を損なうことなく修復する技術を開発し、科学ジャーナル『Advanced Functional Materials』に発表した。 金属製品の修理には破損部分を高…詳細を見る -
ダイヤモンドの高速・異方性エッチング技術を開発――低損失、高耐圧のパワーデバイス作製に期待
金沢大学と産総研の研究グループは2018年5月1日、究極のパワーデバイス材料であるダイヤモンドの高速・異方性エッチング技術を開発したと発表した。 パワーデバイスとは、電力変換を担うインバーターやコンバーターなどを構…詳細を見る