タグ:学術
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MITとハーバード大、ブラッシングロボット「RoboWig」を開発――絡まった髪でも上手にブラッシング
絡まったり、うねった髪をブラシでとかすのにはコツがいる。強引にとかすと痛みやダメージの原因となってしまう。自分や他人の髪をとかす時に力を加減するように、MITコンピュータ科学・人工知能研究所(CSAIL)とハーバード大学…詳細を見る -
普通のスマホを強力な化学分析器に変える技術を開発
スマートフォンに搭載されているカメラは、弱い光を検出したり画像からノイズを除去したりする技術の向上により、個別のデジタルカメラの品質や感度と同等以上と言える。テキサスA&M大学の研究チームは、一般的なスマートフォンのカメ…詳細を見る -
潮流や河川の流れを利用して発電するマンタ型水中カイトシステム――米ARPA-Eから資金約420万ドルを獲得
SRIインターナショナルは、2021年3月18日、米国エネルギー省のエネルギー高等研究計画局(ARPA-E)から、「Submarine Hydrokinetic And Riverine Kilo-megawatt Sy…詳細を見る -
注射器で埋め込める超小型チップを開発――サイバネティック医療を可能に
コロンビア大学の研究チームは、体内に埋め込み完全ワイヤレスで体温モニタリングができる世界最小のチップシステムを開発した。将来的には、体内の温度を測るだけでなく、呼吸機能や血糖値、血圧などの測定ができるようになる可能性があ…詳細を見る -
弾性流体潤滑摩擦に関する新しい物理法則を発見――幅広いロボット技術の進歩に寄与する可能性も
幅広いロボット技術の発展につながることが期待される、摩擦に関する新しい物理法則が発見された。遠隔手術や製造業などの分野で応用でき、より信頼性が高く機能的な触覚デバイスやロボット装置開発への道を開くものだという。この研究は…詳細を見る -
皮膚から放出される熱を捉え、ウェアラブルデバイスに電力を供給する小型発電機を開発
ハルビン工業大学の研究チームは、人間の皮膚から放出される熱を電力に変換する小型で柔軟なデバイスを開発した。リストバンド型のウェアラブルデバイスを作製し、手首の熱からLEDライトにリアルタイムで電力を供給できることを確認し…詳細を見る -
人間の10倍の仕事ができる、ポリマーベースの人工筋肉を開発
米ノーザンアリゾナ大学(NAU)の研究チームは、柔軟で低コスト、高効率の人工筋肉を開発した。ねじれたパスタのような形のアクチュエータは、人間の骨格筋をしのぐ性能も見せた。ソフトロボットや歩行ロボットのほか、外骨格や義肢と…詳細を見る -
完全にリサイクル可能なプリンテッドエレクトロニクスを開発
米デューク大学の研究チームは、世界で初めて完全にリサイクル可能なプリンテッドエレクトロニクスを開発した。将来、電子機器廃棄物の削減に貢献することが期待される。研究成果は、4月26日付で『Nature Electronic…詳細を見る -
三体問題への新しいアプローチ――数世紀にわたる未解決問題に対する統計論的解法
「三体問題」は、空間において重力相互作用する3個の物体の動きを予測する問題。物理学や天文学の問題を理解するための本質的な課題として、ニュートン以来3世紀以上にわたり、世界的な物理学者、天文学者、数学者などの心を捉えてきた…詳細を見る -
流体力学によって銃殺事件での血痕の謎を解明――物理学的な理解が科学捜査に役立つ
流体物理学の観点から、貫通する弾丸によって起こる血しぶきがどのように飛散するかについて考察した理論とその実験結果が発表された。この研究はイリノイ大学シカゴ校とアイオワ州立大学によるもので、2021年4月20日付で『Phy…詳細を見る