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窒素ドープ型ナノチューブ分子を化学合成――窒素ドープナノカーボン材料の開発に寄与 東京大学
東京大学は2020年4月14日、同大学大学院理学系研究科の磯部寛之教授の研究グループが、窒素原子が埋め込まれたナノチューブを分子性物質として化学合成することに成功したと発表した。発表によると世界初だという。 同研究…詳細を見る -
18桁精度の可搬型光格子時計、東京スカイツリーで一般相対性理論を検証
理化学研究所は2020年4月7日、東京大学と島津製作所と共同で、18桁精度の超高精度な可搬型光格子時計を開発したと発表した。東京スカイツリーの地上階と地上450mの展望台に設置した2台の時計の進み方の違いを測定し、この結…詳細を見る -
広帯域かつ高性能な量子光源を開発――室温動作が可能な汎用光量子コンピュータチップの実用化に寄与 NTTと東大
日本電信電話(以下、NTT)は2020年3月30日、東京大学と共同で、広帯域かつ高性能な量子光源(スクィーズド光源)を開発したと発表した。量子もつれを生成することが可能なスクィーズド光は、将来実用化が期待される室温動作が…詳細を見る -
金属らせん磁性体のらせんの巻く向きを制御することに成功――磁気メモリなどへの応用に期待 東北大学と東京大学
東北大学は2020年3月27日、同大学金属材料研究所と東京大学大学院総合文化研究科の研究チームが、電流と磁場を用いて金属らせん磁性体のらせんの巻く向きを制御することに成功したと発表した。磁気メモリなどへの応用が期待される…詳細を見る -
世界最高感度の柔軟な音響センサーを開発――皮膚に貼り付け心音を長期連続計測 東大
東京大学工学部は2020年3月19日、皮膚に直接貼り付けることで、心音を長期連続計測できる音響センサーを開発したと発表した。同センサーは、柔軟性のあるセンサーとしては世界最高感度を備えるという。 低周波領域での高感…詳細を見る -
光スイッチング効果を示す超イオン伝導体を発見――光で電池のON/OFFを行える技術の実現へ 東大ら
東京大学は2020年3月17日、同大学大学院理学系研究科の大越慎一教授らの研究グループが、光スイッチング効果を示す超イオン伝導性極性結晶を発見したと発表した。 今回発見された結晶は、鉄-モリブデンシアノ骨格錯体にセ…詳細を見る -
高精細にパターニングされた電極を有機半導体などに取り付ける手法を開発 東大、産総研、NIMS
東京大学は2020年3月13日、産業技術総合研究所および物質・材料研究機構(NIMS)と共同で、高精細にパターニングされた電極を有機半導体などに取り付ける手法を開発したと発表した。 同大学によると、半導体に電極を形…詳細を見る -
多機能電解液の設計および合成に成功――高い難燃性と高エネルギー密度、長寿命を兼ね備えたリチウムイオン電池の実現へ 東京大学
東京大学は2020年3月3日、同大学大学院工学系研究科の山田淳夫教授と理学系研究科の中村栄一特任教授らのグループが、炭酸エステル類を代替する多機能溶媒の設計および合成に成功したと発表した。リチウムイオン電池用電解液に用い…詳細を見る -
二次電池の高容量化につながる加圧電解プレドープ技術を開発――量産技術への適用も可能 東京大学
東京大学は2020年2月21日、二次電池の高容量化につながるシリコン含有負極が利用できる加圧電解プレドープ技術を開発したと発表した。加圧することで、電気化学的プレドープを大電流で行うことができ、量産技術への適用も可能な処…詳細を見る -
全結合型アニーリングプロセッサーLSIを開発――新たなアニーリング処理方式を採用 東工大ら
東京工業大学は2020年2月18日、科学技術創成研究院の本村真人教授らと北海道大学、日立北大ラボ、東京大学が共同で、組合せ最適化問題を高速に解く新しいアニーリング処理方式「ストカスティック・セルラー・オートマタ(SCA)…詳細を見る