タグ:東京理科大学
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廃コンクリートに二酸化炭素を固定した上で、ブロック状に固化する技術を開発 東京大学ら
東京大学は2024年7月24日、同大学大学院工学系研究科の研究グループが東京理科大学、太平洋セメントと共同で、コンクリートの廃棄物に二酸化炭素(CO2)を固定した上で、ブロック状に固化する「カルシウムカーボネートコンクリ…詳細を見る -
フェルミ面の次元性を利用した横熱電変換を実証――ゼロ磁場かつ室温でも動作 埼玉大学ら
埼玉大学は2024年5月27日、東京理科大学、東北大学と共同で、希土類化合物LaPt2Bの単結晶を育成し、フェルミ面の次元性を利用した横熱電変換を実証したと発表した。 埼玉大学によると、発電所や工場で発生する排熱を…詳細を見る -
準結晶/近似結晶の磁気特性を解明――磁気冷凍への応用も視野に
東京理科大学の研究チームが、結晶でもなくアモルファスでもない第三の固体物質と言われる準結晶や近似結晶の、磁気特性と磁気構造、更に磁気相図を解明することに成功した。準結晶タイプの3種類の1つであるTsai型の金・ガリウム・…詳細を見る -
ナトリウムイオン電池のエネルギー密度を飛躍的に向上させる、ハードカーボン負極の合成に成功 東京理科大学とNIMS
東京理科大学は2023年11月13日、物質・材料研究機構(NIMS)と共同で、ナトリウムイオン電池などのエネルギー密度を向上させることができる、ハードカーボン負極の合成に成功したと発表した。 ナトリウムイオン電池は…詳細を見る -
Liイオンの酸化還元反応を用いた全固体酸化還元型トランジスタを開発――物理リザバーとして利用可能 東京理科大とNIMS
東京理科大学は2023年7月3日、Liイオンの酸化還元反応を利用し、物理リザバーとして優れた性能を有する全固体酸化還元型トランジスタを、物質・材料研究機構(NIMS)と共同で開発したと発表した。 計算リソースや消費…詳細を見る -
高い放電容量で蓄電池の正極材料として使用できる、マグネシウム酸化物の合成に成功 東京理科大
東京理科大学は2023年2月15日、同大学理工学部の研究グループが、高い放電容量を有し、蓄電池の正極材料として使用できるマグネシウム酸化物(Mg1.33V1.67-xMnxO4, x = 0.1~0.4)の合成および結晶…詳細を見る -
脳の働きを再現した高性能AI素子を開発 NIMSと東京理科大
国立研究開発法人物質・材料研究機構(NIMS)と東京理科大学の研究チームは2022年12月22日、「カオスの縁(ふち)」と呼ばれる脳の特徴を再現して情報処理を行う高性能AI素子の開発に成功したと発表した。画像や音声、匂い…詳細を見る -
数千℃の高熱に耐える、炭素繊維強化超高温セラミックスを開発 東京理科大ら研究G
東京理科大学は2022年11月17日、同大学大学院工学研究科らの研究グループが、ジルコニウム(Zr)とチタン(Ti)合金をベースに炭素繊維強化超高温セラミックス複合材料(C/UHTCMC)を開発したと発表した。2000℃…詳細を見る -
曲面への貼り付けが可能な、極薄シート型流れセンサーを開発 東京理科大
東京理科大学は2022年11月4日、工学部機械工学科の研究グループが、曲面への貼り付けが可能で壁面せん断応力と空気が流れる方向を同時に計測できる、小型で極薄のシート型流れセンサーを開発したと発表した。各種流体機械の性能向…詳細を見る -
物質・生命科学実験施設でリチウムイオン電池内のイオン運動を初測定 KEKなど研究G
高エネルギー加速器研究機構(KEK)は2022年10月19日、茨城県東海村の大強度陽子加速器施設(J-PARC)物質・生命科学実験施設(MLF)に設置された汎用µSR実験装置(ARTEMIS)を用いて、充放電中のリチウム…詳細を見る